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深海の覇王 シャークウガ SR 水文明 (7) |
クリーチャー:ムートピア 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーはブロックされない。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のコスト7以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
アンブロッカブルと、特徴的なバウンスという、2つの能力を持つ。
cipで自分の手札を捨てることでバウンスできる。この手の能力は、「自分の手札が無ければ能力を使えない」ことが欠点であったが、このクリーチャーは、まず2枚ドローしてからバウンスを処理するので、手札が0でもバウンスの発動が出来る。
また、一見するとディスカードはデメリットのように思えるが、《貝獣 ジミーシ》などの自己回収能力を持つカードや《一なる部隊 イワシン》などの、どこからでも墓地に置いたときに能力を発動できるカードを捨てることで、さらなるアドバンテージを得ることができる。
バウンスにアンブロッカブルも合わさりフィニッシャーとしての力量は十分かと思われたが、「コスト8以上に対してはバウンス出来ない」「自軍に干渉できずcipを回収できない」「召喚コストが重い」など欠点の方が目立ち、結果は残せていない。DMRP-01のハズレア筆頭と揶揄されるなど不遇を囲っている。
ムートピアの大派閥「魚人覇王団」をまとめ上げていたリーダー格として新章デュエル・マスターズから超天篇にかけて登場した。
世界をつなぐ柱の周辺を占拠すると同時に、柱への侵入を禁じるなど情報統制を敷いていた。下っ端達には何も教えなかったため、中には不審がる者もいたが、ほかに頼る者もなく彼を信じるしかないという状況だった。
唐突に港に繋がれっぱなしだったキングシャーク号を出港させて旅に出るが、まったく帰る気配がなかったので「水文明を見捨てた敗北者だ」と嘲る者まで出てきていた。実は汚染された水の対抗策を探すために旅立ったのだが、結果として魚人覇王団の混乱を招き、封印の警備をおろそかにさせたという失敗を犯している。さらに自身も水文明を救う手立てを見いだせない上に航海にも失敗し、闇文明に捕まってしまった。
闇医者にギャップの名を出し味方だと伝えるが、話を聞いてもらえず、魔改造され侵略の四天王の一人となってしまった。水文明侵略の隊長として100万体の《凶鬼79号 ジュージュ》を引き連れ超竜宮を襲撃するが、超竜宮の前まで来ると、ジュージュを次々に破壊し始めた。実は洗脳されたフリをしていたのであった。死力を振り絞りジュージュを撃退するが、満身創痍となり、その場にいた《次世代覇王 ググッピー》に自らの思いを伝え、息を引き取った。