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火ノ鳥カゲキリ R 火文明 (2) |
進化クリーチャー:ファイアー・バード/オリジン 4000 |
進化−自分のファイアー・バードまたはオリジン1体の上に置く。 |
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーをアンタップする。 |
DM-34で登場した軽量進化ファイアー・バード/オリジン。
パワーは2コストの進化クリーチャーとしては並だが、【速攻】において輝くメテオバーンを持つ。
攻撃時のメテオバーンによりアンタップし、1ターンに2回の攻撃が可能となる。
進化元の頭数を減らしてバトルゾーンに出るため、S・トリガーで除去された時の損失は大きいが、その瞬発力には目を見張るものがある。
《ブルース・ガー》か《予言者シュウ》から進化すれば2ターン目にシールドを2枚ブレイクすることができる。これは、かの【黒緑速攻】に並ぶ速さである。
また、《時空工兵タイムチェンジャー》で進化元を装填すればその分だけ攻撃回数が増える。2枚追加すれば3回攻撃できるため、S・トリガーさえ踏まなければ、3ターン目にして相手のシールドを全て叩き割ることもできる。
この時に下に重ねるのは《翔天幻獣レイヴン》や《電磁封魔ルチアーノ》のような3種族オリジンクリーチャーサイクルがおすすめで、最大2枚のドローができる。特に《レイヴン》については、おそらくデザイナーズコンボだろう。
欠点は、進化クリーチャーにしてはパワーがさほど高くなく、殴り返し・ブロック・火力にはやや弱いこと。またW・ブレイカーではないことから、1枚目でS・トリガーを踏んで場を離れると2枚目のブレイクができなくなってしまうため、多少安定性には欠ける。
一方でパワー3500以下のブロッカーに阻まれてももう一度アタックできるため、欠点ばかりというわけでもない。
爆発力とリスクを併せ持つため、プレイングとデッキビルディングが肝心な一枚と言える。このカードを使ったデッキについては「【青赤カゲキリ速攻】」と「【赤白速攻】」を参照。
DM-34のメテオバーン持ち進化クリーチャーのサイクル。
それぞれが同弾の3種族サイクルの進化した姿であり、イラストレーターも対応している。