白騎士(しろきし)精霊(せいれい)アルドラ》

白騎士の精霊アルドラ SR 光文明 (12)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500
ブロッカー
このターン、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをバトルゾーンに出した後でしか、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
T・ブレイカー

DM-32で登場した超巨大エンジェル・コマンド
《天海の精霊シリウス》をも超える圧倒的なパワーだが、自分のブロッカーを出したターンにしか相手プレイヤー攻撃できない

12コストと非常に重いが、文明ブロッカーであるため《ヘブンズ・ゲート》で出す事ができ、白騎士でもあるため《白騎士ゲート》にも対応。
いずれにしろ《天海の精霊シリウス》同様、正規のコストを払って召喚する事はほとんどないだろう。

そもそも《天海の精霊シリウス》【ヘブンズ・ゲート】系のデッキに入るカードであるため、十分にそちらの互換的な性能は持っている。

ここまでのサイズだと3500の差は重要ではないようにも思えるが、フィニッシャーにはパワー13000~15000辺りのクリーチャーも多いため、デッキの最大パワーが15500になるこの差は重要と言えるだろう。

特にG・リンクしたヘヴィメタル《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》パンプアップ分を含めた《勝利宣言 鬼丸「覇」》《熱血星龍 ガイギンガ》《燃える革命 ドギラゴン》などを越えているのは大きかった。

しかし、所詮は準バニラであるため、【ヘブンズ・ゲート】では《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》などの強力な能力を持つブロッカーが優先される事が多かった。

DMX-23《金色目 ポラリス》が登場。1コスト軽くパワー18500と3000も高いため、肩身が狭くなった。だが、あちらは多色であるため完全に居場所を失ったわけではない。
DMD-32《聖霊王アルファリオン》が登場すると、G・ゼロの条件を満たせる巨大ブロッカーとして差別化が可能になった。

ほぼ上位互換としてDMRP-11《聖審絆官 シェムパザーレ》が登場。こちらはガチンコ・ジャッジに有利な点、白騎士サポートを受けられる点で差別化可能だが、シンパシーも持っており取り回しが良いあちらに立場を譲ることとなった。

  • アルドラとはおおいぬ座の恒星の一つであり、肉眼で見える最も遠い星とされる。「シリウス」、「ミルザム」と同じ星座にある。

デュエル・マスターズ プレイスでは

白騎士の精霊アルドラ R 光文明 (12)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500
ブロッカー
自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャーまたは《白騎士》とあるクリーチャーがなければ、相手プレイヤーを攻撃できない。
T・ブレイカー

DMPP-13で実装。レアに降格した。
このターンの行動を参照せず、現在のバトルゾーンの状況で攻撃可能となるようになった。

  • TCG版では出たターン中にスピードアタッカーを与えれば、自身が出たことで攻撃制限が解除され、これ1体でもそのまま攻撃できた。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考