飴の女王(キャンディプリンセス) スイート》

飴の女王 スイート VR 火/自然文明 (6)
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札/スペシャルズ 6000
<キリフダッシュ>[火/自然(3)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(3)]支払って召喚してもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、そのカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべて破壊する。

DMRP-14で登場した/自然ジョーカーズ/チーム切札/スペシャルズ

キリフダッシュ3を持ち、cipおよびアタックトリガーマナブーストを行い、こうしてマナゾーンに置いたカードと同じコストを持つ相手クリーチャーをすべて破壊する。

不確定とはいえ《マキシマム・ザ・ジョニー》方式の全体除去が毎ターン放たれるのだから、ハマった時の制圧力には眼を見張るものがある。
おまけのマナ加速も序盤から連発すればフィールドアドバンテージと合わせて相手を置いてきぼりにしてしまえるだろう。
自身のコストが6の為、《蒼き団長 ドギラゴン剣》《グレープ・ダール》などからコスト踏み倒し出来る機会が多いのも凶悪。

全体除去を有効に使うには山札操作を行うカードと組み合わせるとよい。特に《天体かんそ君》と相性が良く、《タイク・タイソンズ》からJチェンジすれば、マナゾーンカードを置きながら山札の上にある程度狙ったコストを持つカードを置ける。
そうすれば3ターン目に3マナブーストしながら全体除去を行うというかなりのアドバンテージが稼げる。
《モモダチ キャンベロ》も同時にキリフダッシュできればスピードアタッカー化してアタックトリガーでさらにマナブースト全体除去を行える。

除去はおまけと割り切り、マナブースト役として運用してもよい。
その場合は《熊四駆 ベアシガラ》がライバルになるが、キリフダッシュコストの軽さで差別化ができる。
開始3ターン目にマナブーストコスト軽減無しでキリフダッシュできるため、多色タップインによるキリフダッシュ不発がなくなる。
《熊四駆 ベアシガラ》と合わせて3ターン目にキリフダッシュで出る高コストクリーチャーを5枚以上積むのもよい。
【赤緑キリフダッシュ】の新たな中核として期待出来るだろう。

《はなさかジェントル》と同パワーでありキリフダッシュで支払うコスト文明も同じだが、こちらと比べるとあちらは大分見劣りする。
しかし、あちらは素のコストが4とこちらより低いためJチェンジで出しやすく、《オリオティス・ジャッジ》などの影響を受けにくいという利点がある。

ハマれば無類の除去力であるためシールド戦では入れ得。

  • 地味にプリンの名称カテゴリに属している。
  • 同一コストのクリーチャーが大量に並ぶ《ガチャンコ ガチロボ》の天敵。もし運悪く盤面を一掃されてしまったら、場合によっては敗北を覚悟する必要もある。
  • 3ターン目に指定コストへの全体除去が放てるという破格の除去性能を持つ。これは、超天篇におけるGRクリーチャーインフレによって除去を受け付けるタイミングを与えずに勝つデッキが当たり前になったため、もはやここまでしないと対話拒否デッキが蔓延する環境に風穴を開けることができないという判断からデザインされたのだろう。
  • アニメ『キング』では第10話で初登場。声優は中井美琴氏。
    ジョーに声をかけられるも、姫様のような振る舞いでカードにされることを嫌がっていた。また触れた物をキャンディにするという能力で川越を一瞬でキャンディの町に変えた。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

Q.《飴の女王 スイート》の能力を解決し、マナゾーンに置いたカードがツインパクトカードでした。
この場合、クリーチャー側と呪文側どちらのコストも参照できますか?
A.いいえ、どちらか片方を参照します。
この場合《飴の女王 スイート》を出した側のプレイヤーが、どちら側のコストを参照するかを選ぶことができます。(総合ルール808.3)
引用元