《ポジトロン・サイン》

ポジトロン・サイン R 光文明 (5)
呪文
S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から4枚を見る。その中から「S・トリガー」付きの呪文を1枚選んでもよい。残りを好きな順序で山札の下に戻し、選んだ呪文があればコストを支払わずに唱える。
※殿堂入り

DM-32で登場した呪文
山札の上から4枚を見て、その中からS・トリガー呪文を1枚コスト踏み倒し唱えることができる。

運が絡む効果であるが、【ヘブンズ・ゲート】のようなS・トリガー呪文を起点としたデッキやS・トリガー呪文を多数投入しているデッキであれば、採用の余地のあるカードであるだろう。

《アクア・スーパーエメラル》などのシールド操作に比べると確実性は劣るが、5マナの時点で《ヘブンズ・ゲート》などのS・トリガー呪文を唱えられる可能性がある。

ルール

環境において

当初から【ミラクルとミステリーの扉】において活躍。次々と殿堂入りするコスト踏み倒し呪文リペア要員として有用だった。
その後も《ミステリー・キューブ》《支配のオラクルジュエル》などの相性の良いカードが増え続けた果て、2014年3月15日を持って自身も殿堂入りとなった。

殿堂入り以後は、【天門ループ】《目的不明の作戦》とセットで使われることが多い。呪文ロックシールド焼却がなければ、山札が少なくなった終盤に《DNA・スパーク》との3点セットで決して破られない無限のシールドを築き上げる事が可能。《目的不明の作戦》で山札は回復するため、制限時間の縛り等がなければライブラリアウトでそのまま勝つ。

『全国大会2019』日本一決定戦で【5色マッド・デッド・ウッド】に使われ、以降これを入れた型が広まった。

DM24-RP1期時点では一部の【5色蒼龍】山札圧縮として使われる。過去にグッドスタッフコスト踏み倒しデッキである【ミラクルとミステリーの扉】で使われたことを考えればある意味では必然である。

DM24-EX2期に【白青黒マーシャル】が台頭すると、一部の型に山札圧縮を担うスーパーサブとして使われるようになった。

その他

  • Positron(ポジトロン)とは「陽電子」を意味する。いかにも光文明らしいネーミングである。

デュエル・マスターズ プレイスでは

ポジトロン・サイン VR 光文明 (5)
呪文
S・トリガー
自分の山札の上から4枚を見る。その中から《ポジトロン・サイン》以外の「S・トリガー」を持つ呪文を1枚選んでもよい。残りをランダムな順番で山札の一番下に置き、選んだ呪文をコストを支払わずに唱える。

DMPP-15で実装。レアリティベリーレアに上がった。
TCG版と比べて《ポジトロン・サイン》自体を唱えることはできなくなり、連鎖することで状況に応じたS・トリガーを探し当てることが不可能になり、また単に4枚捲った時に不発になる確率が増した。
殿堂入りになっているTCG版と同じ様に1枚積みにすればTCG版からほぼ弱体化のない性能[1]で運用できることになる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 山札の下に戻す順番だけ、好きな順番からランダムな順番に変更された形となる。