《超覚醒ラスト・ストーム XX》
超覚醒ラスト・ストーム XX SR 火文明 (40) |
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 35000 |
ワールド・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
バトルゾーンにある自分のクリーチャーを相手が選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
覚醒前⇒《超時空ストーム G・XX》 |
DM-39で登場したサイキックアーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ。
《超時空ストーム G・XX》の覚醒した姿。
サイキックコストは40、パワーは35000というサイキック・クリーチャーとしてはぶっ飛んだ数値に目が行くカードで、登場当時では両方とも規格外のサイズだった。《超時空ストーム G・XX》を出すのには少々手間がかかるだけに、覚醒後のこの姿のスペックは圧倒的。
アンタッチャブルのワールド・ブレイカーに、アタックトリガーでコスト10以下のサイキック・クリーチャーを好きな数コスト踏み倒しできるという、圧倒的なカードパワーを誇る。出せるのは最大7体だが、覚醒前か覚醒後のマナコストは基本的に10以下なので、大抵は全て出しきってしまえる。
アンタッチャブルなので《斬隠オロチ》のような除去で止めることも出来ない。
《超時空ストーム G・XX》を出すのに少々骨が折れるが、ハンデスを絡めた【超次元コントロール】ならばそれほど難しくはない。《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》を立たせておけば手札をすべて使い切ると出てくるというプレッシャーをかけられる。《姫様宣言プリンプリン》を使えば14コスト分くらいは楽に揃う。
このカードを使う上で考えておきたいのはS・トリガーの対策である。ワールド・ブレイカーで一気にシールドをブレイクできるが、当然ながらS・トリガーをロックできるわけではなく、特にスーパー・S・トリガーには弱い。仮に一斉攻撃を凌がれてしまうと、大量に増えた手札から逆転されることが多い。
このカード自身はアンタッチャブルではあるが、アタックトリガーの性質上このクリーチャーから攻撃し始めることが多い。1~2枚のS・トリガーなら構わずダイレクトアタックできるが、《終末の時計 ザ・クロック》やオールタップ系だとさすがに止められてしまう。それらがめくれれば《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》でも対処されてしまう。
S・トリガーからの逆転を防ぐために、できるだけロックをかけた状態で攻撃したい。
一見オーバーキルだが実は案外出しやすく、実用性とカードパワーを兼ね備えた強烈なフィニッシャーである。豪快な反面隙も大きいので、丁寧なプレイングを心がけたい。
複数のクリーチャーと合わせることで更なるコンボが狙えるサイキック・クリーチャー
主に超次元ゾーンを《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》/《蒼き覚醒 ドギラゴンX》と《時空の禁断 レッドゾーンX》/《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》で固めている場合に多様されるであろうパターン。
《蒼き覚醒 ドギラゴンX》を出してから《時空の禁断 レッドゾーンX》へ進化させると、2枚もディスカードがあるものの相手クリーチャー1体に-9000ものパワー低下を与えつつ攻撃可能なパワー11000のW・ブレイカーが現れるため決して弱い選択肢ではない。
パワー26000のワールド・ブレイカー、1回除去されてもリンク解除で《勝利のガイアール・カイザー》を残せばそのままフィニッシュできる超大型ドラゴンサイキック・スーパー・クリーチャー。
G・ストライクで攻撃が止まってしまう点には注意。
自分のクリーチャーすべてにスピードアタッカーを与えることで一斉攻撃を狙えるサイキック・フィールド。
パンプアップは強制のため、《零龍》の耐性を無効化させてしまう点には注意。
まず《時空の戦猫シンカイヤヌス》を出し、その後火のコスト10以下のサイキック・クリーチャーを出すことで《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》へループ覚醒。
ループ覚醒によって自分のクリーチャー1体をスピードアタッカーに出来る他召喚酔いがなくなった《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》とスピードアタッカーにさせたクリーチャーの2体でダイレクトアタックを狙える。
候補となる火のサイキック・クリーチャーとして、スピードアタッカーを持つため《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》とスピードアタッカーにさせたクリーチャーと合わせて召喚酔いのないクリーチャー3体で攻撃できる《ガイアール・カイザー》と《勝利のガイアール・カイザー》と《STARSCREAM -ALT MODE-》と《覚醒竜機ボルバルザークJr.》
相手クリーチャーを除去できるcipを持つ《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》と《ブーストグレンオー》や
ハンターを超次元ゾーンまたはマナゾーンからコスト踏み倒しできる《紅蓮の怒 鬼流院 刃》や
相手から選ばれた時に相手のマナゾーンのカードをすべてランデスさせる《レッド・ABYTHEN・カイザー》や3回目の攻撃時アンタップすることで連続攻撃を狙える《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》がある。
スピードアタッカーにさせるクリーチャーとして更にサイキック・クリーチャーを出すのも選択肢の1つ。
先述の《レッド・ABYTHEN・カイザー》と《冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン》の他にも
アンブロッカブルとアンタッチャブルを持つ《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》や覚醒条件が除去耐性となる《時空の不滅ギャラクシー》や
破壊耐性持ちの《不死身のブーストグレンオー》や自分のサイキック・クリーチャーに相手クリーチャーと相手の呪文によるバウンス耐性を与える《巨人の覚醒者セツダン》
手札の光のクリーチャーのディスカードで除去耐性を得る《光器シャンデリア》が候補か。
近年では疑似アンブロッカブルを付与させる《魔導の剣聖》も候補となる。
無料で出て来られるサイキックなので、ゲームが膠着した時にそれらが盤面に溜まっていれば《超時空ストーム G・XX》を呼び出せる。そこからこのクリーチャーの面にメテオバーン覚醒し、《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》を流れで築造して圧殺するというパターンもある。
- DM24-RP2終期からこのパターンを1つの勝ち筋として取り入れた型のデッキがアドバンスで流行。
その他
- メテオバーン覚醒ではなく、覚醒が待機しているサイキック・クリーチャーを進化元にし待機した覚醒を引き継いで裏返した場合、進化元はそのままこのクリーチャーの下に残る。かつては超次元ゾーンに戻るという裁定であったが、現在の裁定に変更された。
ところが、その裁定変更が出されたのは『DMGP-4th』直前であり、大会開催直前の急な裁定変更で裁定が周知されていなかったため、大会の現場は大混乱となった。結果公式は「事務局の回答以外ではプレイヤーが知る術がなく、以前のルールを想定して大会に参加したプレイヤーが多数いたため、本大会では特例として裁定変更前の裁定を採用する」という措置を取った。
DMPP-15で実装。パックや生成では入手できず、《キズナ・ブラスター》入手時に特典として付いてくる。
同弾の《ケロディ SP》や《ベア子姫 SP》を利用することで、安定して早期に着地できる。この強みが注目され、【ケロディラスト・ストーム】 (デュエプレ)が成立した。第8回BATTLE ARENAではベスト8に残っている。
DM-39で登場した、覚醒編のクリーチャーが新たに覚醒を得た設定のサイクル。解除を持つのは《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》のみ。
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.《超覚醒ラスト・ストーム XX》で攻撃し、「ワールド・ブレイカー」により相手のシールドを全てブレイクしました。相手が「S・トリガー」で《DNA・スパーク》を唱え「自分のシールドが2枚以下であれば」の能力でシールドを1枚追加した場合、そのシールドもブレイクできますか?
A.いいえ、全てのシールドのブレイクが行われた後に「S・トリガー」を使用します。後から追加したシールドはブレイクされません。
引用元