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生ける屍 SR 闇文明 (9) |
呪文 |
各プレイヤーは、クリーチャーをすべて、自分の墓地から超次元ゾーンに置く。その後、すべてのクリーチャーを破壊する。 |
各プレイヤーは、サイキックでもドラグハートでもないクリーチャーをすべて、超次元ゾーンから出す。 |
各プレイヤーの墓地のクリーチャーをすべて超次元送りにした上で、バトルゾーンのクリーチャーに対して破壊による全体除去を行う。その後、サイキックでもドラグハートでもないものをすべて超次元ゾーンからコスト踏み倒しで出す。
カード全体で見ると、各プレイヤーのバトルゾーンと墓地の通常クリーチャーを丸ごと交換する効果になる。
先にすべてのクリーチャーを破壊するというのがミソで、アンタッチャブルの《異端流し オニカマス》だろうが、どちらのターンでも着地置換効果が働く《悪魔神バロム・クエイク》だろうが、踏み倒す時点ではバトルゾーンから除去することができる。大規模なコスト踏み倒しを行う呪文ながら、メタクリーチャーに非常に強いのは長所となる。
《轟破天九十九語》と同じく、各プレイヤーで同時にカードの移動が行われる際にはターン・プレイヤーが先に行う。つまり自分がターン・プレイヤーなら《単騎連射 マグナム》や《カルマ大司教 ゾロスター》[1]、《とこしえの超人》などを相手が出すタイミングの前に立てておくことで疑似《インビンシブル・アビス》を内包した呪文になる。
特に「出せない」効果のメタカードを建てた場合、相手は墓地のクリーチャーをすべて超次元ゾーンに送られたままになり、事実上それらはゲームから除外された状態になってしまう。上手くハマった時の理不尽さは《轟破天九十九語》に勝るとも劣らない。
同じようなことができる《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》と比べると即効性があるのが魅力。あちらと違い進化クリーチャーも出せる。
【青黒闇王ゼーロ】では《闇王ゼーロ》で《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》を踏み倒し、アタックトリガーで《生ける屍》を唱えるなど、闇文明であることを活かした戦略が取れる。《戦略のD・H アツト》系の初動手札交換クリーチャーや《一なる部隊 イワシン》を基盤にしている都合上、《サイバー・J・イレブン》と共にリアニメイトすることでエクストラウィンを狙いやすい。