《キラードン》
cipでバトルゾーンの相手クリーチャーを、pigで相手の手札をひとつ残して全て墓地送りにする能力を持つ。 ただ出すだけで相手のみに全体除去を放てるのは破格。展開系のデッキに対して壊滅的な被害を与えることができる。 クリーチャーをあまり出してこないデッキに対しては効果は薄いが、そういうデッキは手札を溜めるものが多いため、今度はスーサイド能力を持つカードと合わせてpigを放ってやれば、同じく大ダメージを与えることができる。特に【クリーチャーコントロール】にとっては悪夢のような存在。 インフレが進んだ結果、6コストでは遅いと判断されたゆえの能力だろうが、同弾の《狂気と凶器の墓場》や《復活と激突の呪印》など、リアニメイトをはじめとしてコスト踏み倒しする手段も豊富。相手に応じて臨機応変にcipとpigを使い分けたい。 能動的にpigを発動できるようになるため、《終剣連結 アビスハリケーン》型の【6軸ガチロボ】とも好相性。 強力なカードであるが、ほとんど刺さらないこともよくある。破壊もハンデスも1体(1枚)は残す上、相手に選択権があるので、バトルゾーンや手札にあるフィニッシャー、もしくはフィニッシャーに繋がるカードを破壊する(落とす)ことはできないまま、相手のターンに返ってしまうことも多々ある。 総じて、戦況や相手のデッキによって、強さが大きく変わるカードであると言える。 環境においてデュエル・マスターズ全国大会2017の店舗予選などブロック構築では《阿修羅ムカデ》と共に強力な除去性能を発揮して、生半可な【クリーチャーコントロール】を返り討ちにしている。 通常環境でも【ロージアミラダンテ】のリペアパーツに使用され、「デュエル・マスターズグランプリ-6th」優勝を果たした3人1組の内の1人が使用したロージアミラダンテに2枚投入されていた。 その後、白青黒系のコントロールで好みに合わせて使われることがあった。 《百鬼の邪王門》の鬼エンドで呼び出せばカウンター札として強力なことから、【赤黒邪王門】系統でも1枚積み枠として使われる場合がある。合わせて《学校男》も呼び出せると相手の盤面と手札をほぼ無くすことができるため、非常に强力。 『DMGP2024-1st』で【黒緑アビス】が活躍して以降に環境に激増すると、一部の【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】にリセット札として使われるようになった。 メディアでの活躍
戦績デュエル・マスターズ(2017)
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