《サイバー・
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サイバー・J・イレブン VR 水文明 (11) |
クリーチャー:サイバー・コマンド 11000 |
W・ブレイカー |
自分の水のクリーチャーが11体以上あれば、自分はゲームに勝つ。 |
「みんなと戦えてよかった♥」 VR 水文明 (1) |
呪文:サイバー・ワード |
カードを1枚引く。 |
この呪文を唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。 |
DM25-EX1で登場した水のサイバー・コマンドとサイバー・ワード呪文のツインパクト。
クリーチャー側は《サイバー・J・イレブン》そのもの、呪文側は詠唱後置換効果で山札の下に送られる《ガード・グリップ》に新種族「サイバー・ワード」が追加されたもの。
クリーチャー側は超高コストのフィニッシャーであるが、そのあまりのコストの重さにもかかわらずエクストラウィン以外にろくな能力がないという弱点があった。
ツインパクト化によって初動の手札調整という新たな役割を獲得しカード単位での使い勝手が向上、採用しやすくなった。
呪文側として使用すると墓地ではなく山札の下に移動してしまうが、サイバーデッキは《アストラル・リーフ》を筆頭に短期間に山札を掘り進めることができるカードが多いため、最終盤に再び必要になるフィニッシャーを安置する場所としては好都合ともいえる。
11という莫大なコストは、DM25-EX1で収録されているサイバーの主な展開手段である《サイバー・G・ホーガン》の激流連鎖や《黄昏ミミ&トワイライトMk.3 -挑戦のヒロイン-》のメクレイドの対象外であるため、他の展開手段を模索する必要がある。
ツインパクトを活かせる方法としては、《マジック・H・コレクター》のS・バック付与等が挙げられる。サイバーシナジーとツインパクト化の恩恵の両方を最大限に受けることができる。
他には《超電磁トワイライトΣ》を経由することで、実質的に《ホーガン》や《Mk.3》から出すこともできる。《トワイライトΣ》が序盤に手札に来てしまうと腐るのが難点だが、うまく盤面を揃えれば無限ループから一気にエクストラウィンまで狙うことも不可能ではない。