《センメツ
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センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼> VR 火文明 (4) |
スター進化クリーチャー:フェニックス/鬼レクスターズ 6000 |
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、タマシードから進化していれば、相手は自身のコストが一番小さい、クリーチャーとタマシードをすべて破壊する。 |
このクリーチャーが攻撃する時またはこのカードが離れた時、自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。 |
DMRP-21で登場した火のフェニックス/鬼レクスターズのスター進化クリーチャー。
タマシードからの進化限定のcipで相手の最低コストクリーチャー及びタマシードを破壊し、アタックトリガーとpigで手札交換を行う。
cipは特性上【速攻】などの低コストクリーチャーを並べるデッキに強い。マナブーストなどで早めに出すことで制圧力はより高まる。
ゲームが長引いても相手が高コストクリーチャーしか並べていない場合には大物狩りも狙え、なかなか腐りづらく優秀な能力。
また登場当初時点ではタマシードの複数枚除去を狙える貴重な1枚でもある。同時に使われるであろう《禁断英雄 モモキングダムX》にも強く刺さる。
手札交換も手札の収支は+1であるため、出してすぐ攻撃すれば手札の損失を0枚に出来る。pigも使えれば実質手札が1枚増えることになり、手札が枯渇しがちな火文明のカードとしては珍しい。
コストが4であるため《シラズ死鬼の封》とは相性が良く、このカードを墓地に用意しておけば蘇生しつつ《シラズ死鬼》へ即座に重ねる事が可能。実質S・トリガーのような感覚でcipを使える。
能力がATとpigで2回発動できる点から、《ヴィオラの黒像》や《シラズ死鬼》を採用している場合は積極的に自爆特攻を狙うのも有効。目の敵となる《とこしえの超人》もこのカードの能力によって真っ先に吹き飛ぶため、余程踏み倒しメタを複数体かつコストを分散させて展開されない限り安定してコンボを決められるのも利点。
比較対象となるのは《ガヨウ神 <シューマッハ.Star>》か。同コスト同文明のスター進化であり、能力の方向性も手札交換+除去という点で似通っている。
あちらはフルスペックを発揮するのにジョーカーズが必須であり、こちらはタマシードが必要ということからこちらの方がやや汎用性は高い。一方で自爆特攻の旨みはこちらが勝る反面、除去の狙いが不安定なのは明確に不利な点であり、一長一短の関係と言える。
色の合うタマシードデッキなら何にでも採用できる優良カードだが、特に【ライオネル.Star】での活躍が目覚ましい。初期の赤白黒型や赤白型から安定して使われており、「DMGP2022 Day2(オリジナル)」準優勝のレシピにも4枚採用されていた。
その後、《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》折衷型の【ライオネル.Star】が主流になると数を減らした。
Q.相手のコスト2のクリーチャーとコスト6のタマシードがバトルゾーンにいる状況です。自分は《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》をタマシードから進化させました。「このクリーチャーが出た時」の能力によって相手はコスト2のクリーチャーとコスト6のタマシードをすべて破壊しますか?それともコスト2のクリーチャーだけを破壊しますか?
A.その場合、コスト2のクリーチャーのみが破壊されます。この能力は、クリーチャーとタマシードの中で、一番コストが小さいものをすべて破壊します。例えば、コスト2のタマシードとコスト2のクリーチャーが1つずつバトルゾーンにあった場合は、その両方を破壊します。
引用元(2022.4.22)