《ハエタタ・チュリス》

ハエタタ・チュリス C 火文明 (2)
クリーチャー:ビートジョッキー 1000
このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある相手の、クリーチャーではないカードを1枚選び、破壊する。

DMRP-14にて登場したビートジョッキー

cip墓地送り非クリーチャー指定除去を行う。《アッカン・ペロケット》下位種

コストが軽くなったことで後攻でも相手の最速《卍 新世壊 卍》に間に合うようになった。

DMRP-14の3週間後に発売されるDMEX-12で、軽量フィールドが多数登場する。非クリーチャー指定除去を持つこのカードの収録はそれらのカードを意識したものなのだろう。

このカードの登場は、数ある生半可な2コスト非クリーチャー指定除去の存在意義を一刀両断した。現状としては単体非クリーチャー指定除去持ちのクリーチャーの中で間違いなく最上級のスペックである。

環境において

DMRP-15期にこれを入れた【赤白レッドゾーン】チャンピオンシップ4位入賞を果たした。DMEX-12で登場した軽量フィールドなどへの対策と思われる。

【連ドラグナー】非クリーチャードラグハート対策としてもたまに環境で見かける。ただ、【連ドラグナー】自体事故が多く3ターン目にすら動けないことも珍しくなく、このカードを2ターン目にプレイしなくとも3ターン目の《洗脳センノー》で十分な面も否めない。《洗脳センノー》の方がやはり、より汎用性が高い。

DMRP-18期には【我我我ブランド】で採用されるようになり、DMSP-04期になると【白青赤鬼羅.Star】での入賞事例も確認された。

DMBD-21DMBD-22期にオリジナル【赤緑“逆悪襲”ブランド】が流行すると、【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】【神羅ケンジ・キングダム】【ライオネル.Star】といったタマシード重用型のデッキへの対策としてそちらに挿されるケースも見られるようになった。

《パイセン・チュリス》の登場を機に【“B-我”ライザ】オリジナルで再びポツポツ入賞するようになると、このクリーチャーもそのパーツとしてちらほら見かけるようになった。【青魔導具】対策になる上に、《龍星装者 “B-我”ライザ》の能力が不発になりにくい2コストであるというのが大きい。

【絶望神サガループ】の現役時代は【我我我ブランド】もこのカードを採用するところまで手が回らず、下火であった。そちらの消滅後もフルパワーか、そこまででなくともメタカードを4枚程度に抑えた構築が主流な上に、《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》も激減したということで、下火なまま。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考