《
|
凶鬼000号 ゼロヴォイド P 闇文明 (5) |
GRクリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド/デリートロン 5000 |
自分の墓地にカードが10枚以上あれば、このクリーチャーは破壊されない。 |
DMBD-22で登場した闇のGRマフィ・ギャング/デーモン・コマンド/デリートロン。
自分の墓地にカードが10枚以上あれば破壊されない能力を持つ。
《暗黒の騎士ザガーンGR》に続いて登場したコスト5以上の闇のコマンドを持つGRクリーチャー。
打点こそ少ないがこれといったデメリットもなく、GRクリーチャーとしては高いパワーを持つ。
コスト5以上の闇のコマンドであるため《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の封印を外す事ができる。カードプール上、《“魔神轟怒”万軍投》を使えば《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の封印外しができるコマンドを捲れる期待値は1.0となるので、もしかすると新しい【ドルマゲドンX】が作れるかもしれない。
また6種類目のコスト5のGRクリーチャーのため、このカードの登場をもってGR召喚で確実にコスト5のクリーチャーを用意可能となった。
《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》から《蝕王の晩餐》でコスト6のリアニメイトに繋げるなど、コスト5が重要なデッキでも重要な役割を果たす。
基本的には破壊されないアタッカーとして運用されるが、同時にDMBD-21で登場した《時空の禁断 レッドゾーンX》のP侵略元になるため、そちらとも組み合わせる事ができる。破壊耐性は消えるがパワー低下とW・ブレイカーを得る事ができるため、このクリーチャーの「打点とパワーが中途半端」というデメリットを解消できる。《時空の禁断》は他にサイキック・クリーチャーを採用しないアドバンスのデッキなら無理なく4枚積みできるため、相手に「破壊されないクリーチャー」と「高打点な上放置すれば《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》が飛んでくるリスク」の2択を容易に押し付ける事ができる。
安定して墓地に10枚以上のカードを用意する手段がほぼ存在しない(それができるデッキなら、《暴走龍 5000GT》でもっと安全にフィニッシュできる)ため、どの環境でも《暗黒の騎士ザガーンGR》の3〜4枚目として利用される。
登場からアドバンスの【赤黒バクロ法師】や【赤黒ドルマゲドン】、【青黒闇王ゼーロ】、【青黒緑ゼーロベン】など墓地肥やしを行うデッキ全般で使われる。といっても、【青黒闇王ゼーロ】以外はGR召喚への依存度の低いデッキのため、採用されても「とりあえず」という感覚で挿される程度。
【青黒闇王ゼーロ】のように超GRを闇で固めるデッキの場合、《ヘルエグリゴリ-零式》のデメリットを引き受ける役割も持つ。また前述の通り、《時空の禁断 レッドゾーンX》とのコンボも強力。
DM24-RP2期に成立した【ブラックXENARCH】にも採用された。ここでも主にP侵略元として使う。
Q.自分の墓地が7枚で、バトルゾーンには自分の闇のクリーチャーが、《凶鬼000号 ゼロヴォイド》を含む3体のみいる状況です。
手札を3枚捨てると墓地が10枚になってしまうのですが、この状況でコストを支払わずに《闇王ゼーロ》を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。手札から3枚捨てるのと、バトルゾーンの自分の闇のクリーチャー3体を破壊するのは同時です。そのため《凶鬼000号 ゼロヴォイド》が破壊される時点では、墓地は7枚のままです。
引用元(2022.9.28)