《
|
卍夜の降凰祭 MSS 闇文明 (8) |
呪文 |
無月の門・終:この呪文を、コストを支払うかわりに、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、好きな順序で自分の山札の一番下に置いて、唱えてもよい。 |
自分の山札、手札、墓地のいずれか、あるいはすべてを見る。その中から自分のドルスザク・クリーチャーを1体と魔導具を4枚まで選んでもよい。そうしたら、そのドルスザクをそれら魔導具の上に重ねてバトルゾーンに出す。こうして山札を見たら、シャッフルする。 |
バトルゾーンと墓地の魔導具を2つずつ山札送りにすることで、この呪文をコスト踏み倒しできる能力「無月の門・終」と、山札か手札か墓地のいずれかからドルスザク1体をコスト踏み倒しする能力を持つ。このようにして踏み倒したドルスザクの下には0〜4枚の魔導具を置くことができる。
コスト踏み倒し可能なドルスザク・クリーチャーにはもちろんマスター・ドルスザクも含まれる。
ただし、クリーチャーであることが条件であるため《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《卍魔刃 キ・ルジャック》などクリーチャーではないドルスザクをバトルゾーンに出すことは出来ない。
ドルスザクの下に重ねる魔導具にクリーチャーの指定はないので魔導具・呪文でもよい。
また、「選んでもよい」と書かれているため別に魔導具を重ねて出さなくてもよい。
ただし、この呪文を無月の門・終でコスト踏み倒しする場合、バトルゾーンに存在する魔導具が2体必要なため、魔導具・クリーチャーが必要不可欠である。
その後、DMEX-19にてマフィ・ギャングに魔導具を種族追加する《魅力医 ミョウオウ》が登場。マフィ・ギャング・オーラを魔導具として扱えるようになったため、《魅力医 ミョウオウ》以外の魔導具・クリーチャーが必須ではなくなった。ただし魔導具が種族追加されるのはバトルゾーンと墓地だけなので、この呪文で魔導具をもともと持っていないマフィ・ギャングを呼び出す事はできない。
一見すると、魔導具がバトルゾーンと墓地に2つずつあるなら無月の門の条件を満たしているため、あえてこの呪文を使ってコスト踏み倒しする必要があるのか?と思うかもしれない。しかし、実際には《卍夜の降凰祭》を使うことによるメリットは多く存在する。
Q.《卍夜の降凰祭》の効果で、進化クリーチャーである《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》をバトルゾーンに出せますか?
A.バトルゾーンに進化元となるレクスターズ、水のクリーチャー、または闇のクリーチャーがいる場合、そのクリーチャーの上に魔導具を重ねた状態で《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》をバトルゾーンに出せます。選んだ魔導具が複数枚ある場合、それらは好きな順番で重ねて進化元クリーチャーの上に置き、最終的に重なる順番は、一番下が進化元となったクリーチャー、その上に《卍夜の降凰祭》で選んだ魔導具、一番上に《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》となります。
なお、進化元がいない場合、《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》はバトルゾーンに出せず、選んだカードはすべて元あったゾーンにとどまります。
引用元(2021.6.25)