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愛されし者 イルカイル UC 水文明 (3) |
クリーチャー:ムートピア 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体、手札に戻してもよい。 |
自分のターンの終わりに任意で自分のクリーチャーを1体バウンスできるようになるブロッカー。
基本的なスペックは《バキューム・クロウラー》がより手軽なサイズになったと呼べるだろう。バウンスは任意になった代わりに1ドローはできなくなっており、デッキによって使い分ける形になる。
唯、自分のクリーチャーを毎ターンバウンスしてcipを使いまわすというのは変わらないだろう。
効果が発表になった時からプレミアム殿堂によって消滅した【ジョバンニスコール】のアーキタイプを引き継ぐランデスロックデッキ、通称【イルカロック】が考案され、何かと話題になったクリーチャー。
【イルカロック】は【ジョバンニスコール】と同じく、毎ターンランデスを行い相手のマナを削り続けロックを完成し、相手のライブラリアウトを狙うというデッキである。違いとしては、《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》を使い回すので「自分のマナは増える」という事。逆に、あちらのデッキコンセプトであった《ドリル・スコール》はサブウェポンとして運用する形になる。
基本的な動きとしては以下のようなもの。
1.《勇愛の天秤》や《エマージェンシー・タイフーン》で《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》を墓地に落とす。
2.《イルカイル》を召喚。
3.《爆走戦鬼レッド・ライダーズ》を召喚。相手のマナをランデス。
4.《イルカイル》の効果で《レッド・ライダーズ》を手札に戻す。
5.次のターン、《レッド・ライダーズ》を再び召喚。
6.《ドリル・スコール》でテンポアドバンテージを稼ぎつつ、自分は《アクア・リアクター》で山札回復。
そして最終的に相手のライブラリアウトで勝利する・・・・・・という流れである。