歌舞機(かぶき)ロイド・ゴエモン》

歌舞機ロイド・ゴエモン R 水文明 (6)
クリーチャー:グレートメカオー/サムライ 2000
ブロッカー
このクリーチャーは攻撃することができない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のサムライ1体につき1枚、カードを引いてもよい。
侍流ジェネレート

DM-28で登場したグレートメカオー/サムライ

《装甲支援ガトリンガー》サムライになったようなクリーチャー
引いたカードの中にクロスギアがあればすぐに侍流ジェネレートできるので、手札が空の状態でもジェネレートできる可能性がある。地味ながらもブロッカーなので、役目を終えた後はチャンプブロックにでも使うといいだろう。

  • サムライ1「」につき1枚なので、サムライクリーチャーのみカウントし、サムライクロスギアの分は引けない。さらに「他の」サムライなので、このクリーチャーの分はドローできない。引けたのなら、もっと評価は上がっていただろうが。しかし、このクリーチャーの分やサムライクロスギアの分まで引けていれば、今度はオーバースペックになってしまう可能性もあるため、これでよかったのかもしれない。コスト論的には3枚以上引ければ十分。
  • このカードのナンバー欄には47/110/Y7と書いてある。これはアンコモンの位置のナンバーであるが、このカードはレアとして扱う。
  • 由来は伝説の大泥棒、石川五右衛門と思われる。「歌舞機」は歌舞伎の演題となったためだろう。
  • レベルファイブのゲーム『妖怪ウォッチ2 真打』に「カブキロイド」というボスが登場するが、その登場は2014年で、このカードの登場は2008年とこちらの方が遥かに先である。

デュエル・マスターズ プレイスでは

歌舞機ロイド・ゴエモン R 水文明 (6)
クリーチャー:グレートメカオー/サムライ 2000
ブロッカー
バトルゾーンに出た時、自分のサムライ1枚につきカードを1枚引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数になるまで引く)
侍流ジェネレート
攻撃できない。

DMPP-10で実装。
テキストサムライ1体から1枚に変更になりクロスギアでも強制ドローするようになった。また、自分自身もカウントの対象になったことで、最低でも1枚のドローが保証されるようになった(相手の《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》のように、効果解決時点で《歌舞機ロイド・ゴエモン》がバトルゾーンからいなくなっている場合を除く)。

バトルゾーンの枠が7つしかないデュエプレでは、攻撃できないクリーチャーで1枠使うのはリスクもあるため、それ自身の重さの問題もあり《ストリーミング・チューター》などが優先されることが多い。

《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》の登場で、【剣誠・ドラゴン】 (デュエプレ)でよく見かけるようになった。《歌舞機ロイド・ゴエモン》には侍流ジェネレートもあるので、手札の枚数とバトルゾーンのサムライの数の両方を増やすことができる。

だが、S・トリガーG・ゼロ以外での最も重いカードが《モノノフ・ルピア》《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》などの最高コスト4までを採用する構築が主流となったため、コスト6のこのカードは採用されなくなっていった。

《モノノフ・ルピア》の下方修正後は、《剣誠》入手が遅効性になり、シールド焼却もブレイクに変更されたため、《モノノフ・ルピア》を全抜きする構築も現れると思われる。そうなればこちらの使用率も回復するだろう。

  • デュエプレでは1体が複数のcipを持つ場合は上から解決していく(参考:《炎獄の剛魔ビルギアス》)ため、先に侍流ジェネレートでバトルゾーンのサムライを増やしてからサムライの枚数を数えてドローするプレイングはできない。

フレーバーテキスト

  • DMPP-10
    お控えなすって!お控えなすって!ここでお目にかけたいのは我らサムライの天下取りまでの大活劇!最後まで見ておくんなせぇ!――歌舞機ロイド・ゴエモン

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考