《
|
神青輝 P・サファイア VIC 無色 (9) |
クリーチャー:オラクリオン 9000+ |
スピードアタッカー |
パワーアタッカー+3000 |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに見せる。相手はその中から、「S・トリガー」を持つカードをすべて自身の手札に加え、その後、残りを墓地に置く。(相手はその「S・トリガー」を使ってもよい) |
当時プレミアム殿堂だった《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の転生版であり、調整版。
無色になり種族もオラクリオンのみになったもののコストは1軽くなっているのは《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》との差別化点と言える。
本家と同じくスピードアタッカーでT・ブレイカーであるが、シールド焼却に関しては調整がなされている。
具体的にはS・トリガーはシールド焼却の対象にならないようになっている。
調整版である以上仕方ないところはあるが、シールド焼却の大きな強みの1つであるS・トリガー封じができなくなっており、本家や歴代ボルメテウスに比べてフィニッシュ力が低下している[1]。
コスト9ともなる大型フィニッシャーに必要な確実性・即効性のある影響力に欠けているところは否めない。
このクリーチャーを使う場合は、必然的にシールド焼却の別の側面である「相手の手札を増やさない」という点に着目することになる。ワンショットを狙うよりかはターンを跨ぎ他のカードも交えてコントロールしつつ、S・トリガーを受ける余裕を持ちながら攻めていくといった方針が向いているだろう。
ただしS・トリガーの使用は強制ではないため、相手が使わなかった場合は実質手札補充されてしまう。S・トリガーではないカードを手札に加えさせることはできないが、必ず手札補充をさせないのではない点は注意。
後に本家《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》が殿堂解除されたため、そちらとの差別化は必須となる。種族サポートはほとんどないが、無色にはサポートがそれなりにあるため、その点を活かすのが安牌だろう。9コストという重さを《戦慄のプレリュード》で補い、《破界秘伝ナッシング・ゼロ》で打点を増やす事ができればフィニッシュ性能も大幅に向上する。また、《精霊のイザナイ 天草》や《真実の名 修羅丸》で不確定ながらコスト踏み倒しも出来る。
火を搭載しないデッキに入れられる点も独自の強みだろう。