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蒼狼剣 クサナギ・ブレード R 水/自然文明 (2) |
クロスギア:サムライ |
クロス[水/自然(2)] |
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
これをクロスしているクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札1枚を山札に戻してシャッフルする。 |
DMPP-12で登場した水/自然のサムライクロスギア。
デュエル・マスターズ プレイスのゲームオリジナルカード。
cipでマナブーストを行い、これをクロスしたクリーチャーにアタックトリガーで1枚の手札交換を行わせる。
《フェアリー・ライフ》にオマケの能力が付いていると考えればかなりのコストパフォーマンスだが、デュエプレではバトルゾーンにカードを7枚までしか並べられないため、気軽に使うと肝心のクリーチャーが出せなくなりかねない。
《蒼狼の始祖アマテラス》から出せるクロスギアとしては、探索の呪文3枠を圧迫しないマナブースト札として期待できる。
《相撲 Dr.ウンリュウ》とは高相性。2→4とマナカーブがスムーズにつながるクロスギアであり、【ウンリュウビート】のブースト枠としての起用が検討できる。
このカード特有の現象として、マナブーストに使った後墓地に置かれないというものがある。
例えば、《サイバー・N・ワールド》の山札回復の移動を回避でき、中盤以降に腐りぎみになるカードを引きにくくなる。
種族を持つ2ターン目のマナ加速のため、《口寄の化身》のサポートにもなる。
《大冒犬ヤッタルワン》などは手札を浪費するので《口寄の化身》召喚後の手札の枚数は《フェアリー・ライフ》など種族がバトルゾーンに残らないカードを使った場合と同じである。
バトルゾーンでサムライの数を参照する《歌舞機ロイド・ゴエモン》などにも利用できるだろう。
開発としては「【エンペラー・キリコ】などで採用できる5枚目以降の《フェアリー・ライフ》[1]」というデザインだったが、デッキの多色を増やしてしまう弱点と、前述のバトルゾーンの枠の問題、さらにはその手のターボデッキにはアタックトリガーで引いたカードを山札に戻す効果を使う暇がなくcip使用後の恩恵が無に等しいため、このカードの枚数を削るあるいは1枚も入れないのが一般化していった。