蒼狼剣(せいろうけん) クサナギ・ブレード》

蒼狼剣 クサナギ・ブレード R 水/自然文明 (2)
クロスギア:サムライ
クロス[水/自然(2)]
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
これをクロスしているクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札1枚を山札に戻してシャッフルする。

DMPP-12で登場した/自然サムライクロスギア
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

cipマナブーストを行い、これをクロスしたクリーチャーアタックトリガーで1枚の手札交換を行わせる。DMPP-12からはサブタイプを持たないクロスギアも登場したが、このカードにはサムライが付いている。

《フェアリー・ライフ》にオマケの能力が付いていると考えればかなりのコストパフォーマンスだが、デュエプレではバトルゾーンにカードを7枚までしか並べられないため、気軽に使うと肝心のクリーチャーが出せなくなりかねない。

このカード特有の現象として、マナブーストに使った後墓地に置かれないというものがある。
例えば、《サイバー・N・ワールド》山札回復の移動を回避でき、中盤以降に腐りぎみになるカードを引きにくくなる。

開発としては「【エンペラー・キリコ】などで採用できる5枚目以降の《フェアリー・ライフ》[1]」というデザインだったが、デッキの多色を増やしてしまう弱点と、前述のバトルゾーンの枠の問題、さらにはその手のターボデッキにはアタックトリガーで引いたカードを山札に戻す効果を使う暇がなくcip使用後の恩恵が無に等しいため、このカードの枚数を削るあるいは1枚も入れないのが一般化していった。

他のカード・デッキとの相性

その他

  • カード名の元ネタは日本神話に登場する草薙剣。オリジンには日本神話から名前を借用したクリーチャーやアイテムが多数登場しており、《クサナギ・ブレード》の命名もこの流れを汲むものと考えられる。
    • 当カードが収録されたDMPP-12リリースの少し前、TCGでDMBD-18が発売されている。同デッキでは背景ストーリー古代におけるオリジン五大龍神の物語が描かれ、草薙剣も「Kusanagi」として名前が使われている。《ポジトロン・サイン》および《神秘の宝剣》に描かれた剣がこの「Kusanagi」であるものと思われる。
      《クサナギ・ブレード》と「Kusanagi」は、どちらも「アマテラス」を名に冠するオリジンクリーチャーが振るい、剣名自体も酷似している。しかしながら当カードのイラストと上述のカードイラスト中の「Kusanagi」の形状はやや異なっており、使い手である《アマテラス》と《アマテラス・キリコ》の関係も判然としていないため、この二振りの関係もまた不明。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ プレイス

参考