【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)DMPP-12で成立したデッキ。 New Divisionでは、DMPP-18が実装されると同時に《エンペラー・キリコ》が使用不可能になった。
早期に非進化をコストの上限なく3体踏み倒すことができるが、その内容は山札の順番任せ。 このページでは、実際に環境で活躍した型である「《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》に《鬼装 オーガ・フィスト》をクロスし、シールド焼却5点+《キリコ》ダイレクトアタック」を主軸にしたタイプを主に解説する。 基盤カード
大型クリーチャー
その他候補カード
立ち回り序盤は《蒼狼剣 クサナギ・ブレード》や《無頼妖精ワイルド・リリィ》などでマナを伸ばしていく。 クリーチャー1体以上と、使用可能マナが7マナ[1]になれば、《薔薇の使者》→《神歌の星域》(2ブーストで3マナ使える状態になる)で《薔薇の使者》ではないクリーチャーをマナゾーンに置き、《薔薇の使者》の上に《エンペラー・キリコ》を重ねる。 その他、《黙示賢者ソルハバキ》+《蒼狼の始祖アマテラス》など、マナ送り要員と進化元が揃うようにうまくやりくりしたい。 マナゾーンに多色カードが置かれると、そのターン中の使用可能マナが増えないため、《薔薇の使者》や《青銅の鎧》を使って思っていた動きができない場合がある。そのためにも山札に残っている多色の枚数は試合中しっかりと考えて動きたい。 《エンペラー・キリコ》の1ターン1回制限は、むしろ1ターンに2体以上《キリコ》を並べることを許容されるということもポイント。 受けはS・トリガーを重視し、ブロッカーを入れないないしは少数、シールド追加も行わないという構築には、《エンペラー・キリコ》で《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》と《鬼装 オーガ・フィスト》を組み合わせることができた時点でゲームセット。サブプランとして、《エンペラー・キリコ》と《聖霊王イカズチ》の2体で頑張ることもできる。 コンボデッキながら、こちらは《オリジナル・サイン》などを採用でき、速攻デッキは【エンペラー・キリコ】にS・トリガーを使われないことを祈りつつ特攻しなければならない。相手が踏み抜いてくれたらブレイクされて潤った手札で反撃する。 意外な弱点に、盤面処理により《神歌の星域》でマナ送りにするクリーチャーが維持できなかったらドローゴーをせざるを得ないことがある。 環境においてDMPP-12にて成立。TCGに比べて強化された点より弱体化された要素が圧倒的に多い(《エンペラー・キリコ》のコスト増加、cipがターン1回になる、《蒼狼の始祖アマテラス》の探索化、《星域》の範囲限定化・《母なる紋章》・《サイバー・ブレイン》未登場、《黙示賢者ソルハバキ》の弱体化、etc..)ため当初の評価は低く、【バルガライゾウ】の劣化版ではという冷ややかな見方も多かった。 その2ヶ月後の2022年3月に《キリコ》高速着地を実現していたサポートカード《薔薇の使者》がナーフされ弱体化。 DMPP-13にて《蒼狼提督・M・ジェスティ》を獲得し、苦手だったコントロール対面のハンデスを対策できるようになった。 DMPP-14になると本格的に超次元環境に入り、サイキック・クリーチャーとあまり相性の良くない【エンペラー・キリコ】はめぼしい強化を得られず、むしろ《時空の精圧ドラヴィタ》によって呪文詠唱を咎められるようになる。 《氷槍 パラディン・スピア》非採用時は、《蒼狼の始祖アマテラス》から唱える《爆進エナジー・スパイラル》でさばききれない量の小型ブロッカーも苦手とする。 この頃は環境的な立ち位置はそれほど良くはなくBATTLE ARENA8thでの使用率は落ち込んだが、ベスト8に2人が残るという実績を残している。 DMPP-16で《サイバー・N・ワールド》を獲得したことで、【M・R・C】に対して《N》でリセットした後に《キリコ》を出して一気に勝勢に持ち込む動きが可能になった。また、《ボルバルザーク・エクス》《永遠のリュウセイ・カイザー》といった強力な踏み倒し先が登場したことでデッキパワーが大きく上昇し、Nエクス基盤の型も成立した。 2022年10月27日に《エンペラー・キリコ》のDP殿堂が発表され、盾落ちのリスクが跳ね上がったため使用率は大きく落ち込んだ。 DMPP-17で《ドンドン吸い込むナウ》と《母なる大地》を獲得したことで、使用率はある程度回復した。 サンプルレシピ1リストはレンタルデッキより
サンプルレシピ2リストは「新規作成」→「デッキレシピから作る」→「光水自然キリコ」より
サンプルレシピ3デュエチューブのコーナー「デッキミュージアム」にて、環境デッキの例として出されたレシピ。
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