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邪神C・ロマノフ P 闇文明 (7) |
進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 5000+ |
墓地進化−闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の墓地から唱え、その後その呪文を自分の山札の一番下に置く。 |
G・リンク《邪神M・ロマノフ》または《邪神R・ロマノフ》の右横。 |
このクリーチャーは、リンクしている時、シールドをさらに1枚ブレイクする。 |
DMC-58で登場した闇のゴッド/ダークロード/ナイトの進化クリーチャー。
《邪眼皇ロマノフI世》のスピードアタッカーバージョンといったスペック。自分で唱える呪文は確保できないが、同スーパーデッキに入っている《プライマル・スクリーム》や、相方の《邪神M・ロマノフ》のMデッキ進化とメテオバーンを使えばそれほど問題ではない。
注目すべきは、《邪眼皇ロマノフI世》が闇の呪文しか唱えられないのに対し、こちらは「このクリーチャーと同じ文明を少なくともひとつ持つコスト6以下の呪文」であるという点。
《邪神M・ロマノフ》または《邪神R・ロマノフ》とG・リンクした際には火文明が追加され、メテオバーンの使い勝手が飛躍的に向上する。《邪神M・ロマノフ》のメテオバーンで唱えた(=マナゾーンから墓地へ移動した)呪文を再利用できるので効率がよい。
半面、単体での立ち回りでは不自由な点が目立つ。墓地の呪文とメテオバーンの種を同時に補充しつつバトルゾーンに居座るのは難しい。《邪眼皇ロマノフI世》が擬似的な除去耐性として使用してきた《黒神龍グールジェネレイド》を利用することができない上、パワーも低いので除去に巻き込まれやすい。
しかし、それを差し引いてもアタックトリガーをもつ進化クリーチャーである点は強力で、登場後に必ず1回は能力を使える(=呪文が撃てる)ため腐ることが無い。また、ネックである除去耐性の向上とメテオバーンの種の確保も、G・リンクをするだけで同時に解決できる事にも注目したい。
スピードは遅いものの自給自足しつつ戦える《邪眼皇ロマノフI世》に対し、こちらはかなり攻撃的といえる。
《邪眼皇ロマノフI世》同様シールドが0の時に《憎悪と怒りの獄門》を発動させれば最後の逆転の1手となり得る。この時《白騎士の神羅エターナル・ムーン》や《古代王 ザウルピオ》の「攻撃を受けない効果」も無視してダイレクトアタックを決められる。
ただし進化クリーチャーなので《煉獄と魔弾の印》でリアニメイトすることはできない。 《法と契約の秤》ならばリアニメイト可能で、このカードの能力でもう1度唱えて究極進化も狙える。
Q.《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》が下に重ねられている自分の《邪神C・ロマノフ》がバトルゾーンにいる状況です。自分は《極限邪神M・ロマノフ》を「OMGデッキ進化」して、《邪神C・ロマノフ》にリンクした状態でバトルゾーンに出しました。それぞれ表向きのカードと裏向きのカードが進化元にありますが、これらは1つの束にまとめますか?
A.いいえ、まとめません。それぞれのカードの下に、それぞれの進化元を残したままG・リンクします。
引用元(2021.10.22)