黒神龍(こくしんりゅう)クランキーヴィーン》

黒神龍クランキーヴィーン C 闇文明 (2)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 11000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
自分のターンのはじめに、このクリーチャーを破壊する。

DMRP-18で登場したドラゴン・ゾンビ

ターン開始ステップ自壊する、コスト2パワー11000S・トリガーブロッカー
相手ターンS・トリガーで登場し、1ターン限りの壁としてその高パワーで睨みを利かせることができる。
自壊するのはあくまで「自分のターン開始時」なので、手札に来てしまってもとりあえずばら撒いておくことも可能。

自壊するドラゴンなので《黒神龍グールジェネレイド》とも好相性。非常に軽いので進化ドラゴン進化元として用いることもできる。
《無限皇帝の顕現》《有象夢造》コスト踏み倒しの範囲に入っているので、別のアクションを取りつつついでに並べて牽制に用いることもできる。

コストパワーブロッカーながら攻撃できないデメリットを持っていない。基本的には攻撃できるタイミングが訪れる前に破壊されてしまうためだろう。そのためかパワー6000以上ながらW・ブレイカーも持たない。
攻撃に制限がなく、派生元のようにバトルに勝っても破壊されるということもないので、マッハファイター付与効果によるバトルと組み合わせれば11000以上の火力に相当する除去を放つこともできる。

汎用性は著しく低いが《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》アタック・チャンス元にもなる。1ターン目の《「今も我らの願いはただひとつ」》で墓地にパーツを装填し、《キリモミ・ヤマアラシ》で2ターン目にアタック・チャンスを狙い、《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》着地を狙うという手もある。

  • 《黒神龍ジャグラヴィーン》の派生カード。自壊する点こそ共通するが、こちらは自分ターン自壊するのに対し、あちらは逆スレイヤーブロッカーであるため相手ターン自壊する。
    • 「骨と鎖のみで構成された体」という点ではよく似た外観をしているが、細く如何にも脆そうな見た目だった元ネタに対し、こちらは全身太く逞しい体躯をしており、一見すると勝手に自壊するようなクリーチャーには見えない。元ネタの倍近いパワーはその表れだろうか。
    • 名前の元ネタは、パチスロの「クランキーシリーズ」から。オマージュ元の《黒神龍ジャグラヴィーン》を、パチスロの「ジャグラーシリーズ」に見立てての命名だろう。
    • ノスタルジーカードとしては初のドラゴン

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-18
    ドキンダンテの奇跡と禁断の力が合わされば、歴史上で起こりえた全ての滅びの可能性が同時に発生することになる。歴史上の英雄たちが救ってきた世界消滅の危機が全て改変され、最悪の結末を迎えてしまうのだ!! -ボルシャック・ドラゴン

収録セット

参考