【デビルマスク】

種族としてのデビルマスク→デビルマスク

デビルマスクを中心に組まれた種族デッキ
ほぼ種族を活用する手段が進化元にする位しかないため、《鬼面超人エル・アンドレ》を使う為のデッキと言って差し支えない。
一応、《サタデー・ナイトメア・フィーバー》を使って盤面を制圧する手もあるが、重量級なので難易度は高い。

鬼面超人エル・アンドレ VR 闇文明 (6)
進化クリーチャー:デビルマスク 11000
進化:自分のデビルマスク1体の上に置く。
各プレイヤーは、自分のターンのはじめに、自身のクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
サタデー・ナイトメア・フィーバー SR 闇文明 (13)
呪文
クリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは自身の墓地からナイトメア、デスパペット、デビルマスク、ゴーストをすべてバトルゾーンに出す。

《エル・アンドレ》と厳選された進化元を中心に、スーサイドアドバンテージを得られるカードを搭載して構成される。
単色の次に、との多色クリーチャーが多いのも特徴。
の多色である《奇面王機ボーンキラー》《エル・セミファイナルのマスク》も優秀なので、採用価値はある。

ビートダウン型とコントロール型、どちらでも組めるが、タネに速攻要員がそれほど多くないため、少数のタネでも回るコントロールタイプの方が安定する。
その場合、扱いやすい単色コントロールやそれにを加えたもの、万能な【アクアンホワイトブラック】構成が土台にされる。
《鬼面超人エル・アンドレ》を主軸に据えたデッキの詳細は、【エル・アンドレ】にて。

主要カード

《鬼面超人エル・アンドレ》コンセプト。大型進化獣
《サタデー・ナイトメア・フィーバー》超大型フィニッシュ呪文。相手の場を壊滅させて大量展開

進化元

かつての進化元・闇単色

多色

十王篇以降に獲得した進化元・闇単色

《不敵怪人アンダケイン》cipでコスト4以下をリアニメイト
フシギバース持ちで、アタッカーとしても十分
《血誓怪人ザミザニン》バトルの後に自壊するブロッカー。攻撃できないが軽量パワフル
《街に届かぬ月のアカリ》攻撃後自壊するブロッカー。オシオキムーンスレイヤー
《機械を絡繰るケムリ》ブロッカー。毎ターンの始め墓地肥やし
それがクリーチャーなら手札補充
《昏き月のシニガミ》スレイヤー。オシオキムーンでパワー低下
《月夜に巣食うマジョ》ターンの終わりに任意でシールド回収
《噴霧怪人ドポイズン》プレイヤー選ばせ除去
単発の《エル・アンドレ》でありシナジーを揃えやすい

十王篇以降に獲得した多色

候補カード

《光器ペトローバ》種族デッキをパンプアップでパワフルに
《魂と記憶の盾》除去マナ基盤
《腐敗聖者ベガ》シールド追加ハンデスで時間を稼ぐ
《ボーンおどり・チャージャー》チャージャーの墓地肥やし。サルベージリアニメイトを用意するなら
《コダマダンス・チャージャー》チャージャーのシールド回収。オシオキムーンを生かすなら
《神羅サンダー・ムーン》究極進化。《サタデー・ナイトメア・フィーバー》を唱えたいなら

《アンドレ》とシナジーするカード群

《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》場にとどまるブロッカー。《アンドレ》のデメリットをゼロに
《光器パーフェクト・マドンナ》
《デモニック・プロテクター》クロスギア。クロス先が破壊されると手札補充。進化元にクロスする手も
《時空の守護者ジル・ワーカ》pigでタップするブロッカー
《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》優秀な墓地進化。自身も《アンドレ》の進化元に。pigでハンデス

長らく進化元《悪臭怪人ゴキーン》《奇面王機ボーンキラー》の2種類しかない様な状況であり、他のカードパワーが微妙なものを使うと弱くなってしまうことも多々あった。
しかし、十王篇にて月光王国のクリーチャーとして大量登場。全体的にコントロール寄りであり、《鬼面超人エル・アンドレ》《サタデー・ナイトメア・フィーバー》までの時間稼ぎも取りやすくなった。
これまでのカードパワー不足を克服した事により、ようやくスタートラインに立てたと言えるだろう。

脆さもあるが、上手く組めばマイナー種族の割にはそこそこ戦えるデッキになる。

参考