【ブータンビート】

除去ランデスシールド焼却能力を併せ持つ《トンギヌスの槍》と、そのアタック・チャンスに対応した《神豚 ブータンPOP》を軸としたビートダウンデッキ
単に「豚ビート」と呼ばれることも。

神(シェン)豚(トン) ブータンPOP(ポップ) UC 無色 (4)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX/オラクル 4000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうした場合、そのうちの1枚を自分の手札に加え、残りを墓地に置く。
ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《神豚》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
自分の他の、名前に《神》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。
トンギヌスの槍 R 無色 (6)
呪文
アタック・チャンス−名前に《神(シェン)》を持つクリーチャー(自分の名前に《神(シェン)》を持つクリーチャーが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
相手のカードを1枚、バトルゾーン、マナゾーン、またはシールドゾーンから選ぶ。バトルゾーンに自分の 《神聖牙 UK パンク》があれば、かわりにそれぞれのゾーンから1枚ずつ選ぶ。相手はその選んだカードを自身の山札の一番下に好きな順序で置く。

《トンギヌスの槍》を踏み倒して邪魔なカードを除去しながら《神豚 ブータンPOP》で攻撃するシンプルなデッキ。
《神豚 ブータンPOP》手札補充能力を持つため手札切れしにくく、たとえ破壊されてもドロン・ゴーにより更なる大型クリーチャーが飛び出してくる。
いずれにせよ《神豚 ブータンPOP》が全ての起点となるため、いかにこのクリーチャーを早くバトルゾーンに出すかが鍵となってくる。

当初は《フェアリー・ギフト》を利用して最速2ターン目での《神豚 ブータンPOP》召喚を狙う自然軸が主流だった。
《フェアリー・ギフト》殿堂入りに加え、無色ジョーカーズの台頭、それに伴う《破界秘伝ナッシング・ゼロ》《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》殿堂入りにより、厳しい立ち位置にあったが、DM22-EX1《神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗》及び《俺神豚 ブリタニア/「カツキング、俺とお前の勝負だ!」》が登場。《トンギヌスの槍》の使い回しが可能になる他、少なかった受け札も補われ、デッキタイプの根幹を変える強化となった。

主要カード

名前に神(シェン)を持つカード

候補カード

《戦慄のプレリュード》コスト軽減
《逆転王女プリン》防御札
《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》《ノウメン》リクルート
《ノウメン》無色バニラ
《墓地の守護者メガギョロン》《トンギヌスの槍》サルベージ
《名も無き神人類》カード名《神聖牙 UK パンク》に変更
《邪眼右神ニューオーダー》《名も無き神人類》G・リンク
墓地《トンギヌスの槍》唱える
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》アタック・チャンスで最大3枚追加ブレイク
《フェアリー・ギフト》コスト軽減殿堂入り
《フェアリー・ライフ》マナブースト
《ピクシー・ライフ》マナブースト+無色カードをマナ回収
《ニヤリー》cipで無色カードを最大3枚手札補充
《ロジック・サークル》呪文山札の上に置く
《ヘブンズ・フォース》コスト4以下のクリーチャーを踏み倒す。プレミアム殿堂
《黙示護聖ファル・ピエロ》《トンギヌスの槍》サルベージ
《ロジック・キューブ》《トンギヌスの槍》サーチ
《ロジック・スパーク》
《ヘブンズ・キューブ》
《赤鼻の守護者タッツミー》無色獣対応のウルトラ・セイバー
《光牙忍ハヤブサマル》防御札
《無法の裏技ドドンガ・ドン》ブータンを出して即《トンギヌスの槍》を撃てる
《友情の カツドン》ウルトラ・ドロン・ゴーであらゆるエグザイル・クリーチャーにバトンタッチできる
《熱血大帝 カツカイザー》cipで強制バトルしpigでアウトレイジを踏み倒せるS・トリガー
《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》クリーチャー面は相手の呪文を牽制し、呪文面はS・トリガーアウトレイジ踏み倒し
《終剣連結 アビスハリケーン》出せればドロン・ゴーが連鎖し《ブリタニア》の使い回しで無限攻撃も可能。
火文明のため上記アウトレイジ踏み倒し系S・トリガーを同時に採用しやすく、
相手に攻撃を強制するデメリットも軽減できる

弱点

《ジャミング・チャフ》などの呪文の詠唱そのものを封じる手段には弱い。
また、プリン効果にも脆弱であり、特にこれを繰り返し使える《奇天烈 シャッフ》を出されると主力が潰され、厳しい戦いを強いられる。

妨害がほぼ《トンギヌスの槍》によるランデスに限られるので、ランデスが殆ど有効打にならない【“轟轟轟”ブランド】などの【速攻】にも不利。
しかしDM22-EX1で新規追加された始めとしたアウトレイジには、優良なS・トリガーを持つものが多いことからある程度改善された。

参考