《ブラッディ・クロス》
DM-36で登場した闇の呪文。相手と自分の山札を2枚削る効果を持つ。 1コストながら様々な活用法が考えられるカード。 数少ない相手の山札を減らせる効果である点も優秀で、《天雷王機ジョバンニX世》や《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》と組み合わせてライブラリアウト戦術に利用することも可能。ただし、自分の山札も同様に減るので別のカードでの調整は必要である。《リボーン・EVOチャージャー》や《クルトの気合釣り》、《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》などとの併用は必須だろう。 単純な墓地肥やしとして使うと手札が1枚減ってディスアドバンテージとなるので、大抵は《白骨の守護者ホネンビー》や《エマージェンシー・タイフーン》などが優先される。《オタカラ・アッタカラ》などの単純な墓地肥やし付きクリーチャーと比べると、クリーチャーが残らない分だけやれる仕事も少なく、汎用性は低め。 その後、高い汎用性を持つ《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》が登場。一時はこのカードの活躍も危ぶまれたが、実際には火の入らない墓地利用デッキも多く、結果として住み分けが成される事となった。そうでなくともこちらには山札操作対策という差別化点が存在する。
環境においてやはり汎用性が低いこと、1ターン目からこれを使うことが過剰なまでに早期なアクションであったことから登場から永らく環境での活躍が無かったが、【カリヤドネループ】が「DMGP-9th」で優勝を果たしたことからそのパーツとして脚光を浴びた。 後に【カリヤドネループ】が本体規制によりこのカードも再びマイナーカードになると思われたが、オリジナル環境ではしぶとく入賞し続けてしまった為、まだまだこのカードは見られている。 稀に《蝕王の晩餐》型の【絶望神サガループ】でもフィニッシャーに採用される。 【アカシック3】が環境に進出すると、フィニッシャーとして採用されるケースも見られるようになった。 その他
サイクルDM-36で登場したコモンの1コスト呪文サイクル
関連カード
フレーバーテキスト
収録セット
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