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暴剣王邪 ハリケーン P 水/火文明 (9) |
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 12000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 |
T・ブレイカー |
ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
自分の他の、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。 |
DMD-11で登場した水/火のエグザイルアウトレイジMAX。
《百万超邪 クロスファイア》の生まれ変わりだが、こちらは「パワーアタッカー+1000000」のような目を引く能力ではなく、どちらかと言えば堅実な動きをする。選択対象は既にタップされていても良いので、面倒な相手を強制タップで止めておける。特にタップ状態にG・リンクすると動きの止まるゴッド・ノヴァにこれを使ってやりたい。
難点は元になる《暴剣坊 アラシ》が重いうえに、自壊しやすい効果を持たないことか。だが幸いなことにアウトレイジには一撃奪取の《一撃奪取 トップギア》・《一撃奪取 マイパッド》がおり、そこまで重さで使いづらいということはない。また、《EX秘伝カツトンファー》で破壊してやればスムーズに繋げられる。
暴剣王邪 ハリケーン R 水/火文明 (9) |
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 12000 |
T・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを2体までタップする。そのクリーチャーは、次の相手のターン開始時にアンタップされない。 |
P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から水または火のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。 |
自分の他の、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せない。(このカードは《暴剣坊 アラシ》として召喚してもよい) |
暴剣坊 アラシ R 水/火文明 (7) |
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 6000 |
W・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置き、その後、その中から1枚を手札に戻す。それがエグザイル・クリーチャーであれば、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 |
P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から水または火のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《暴剣王邪 ハリケーン》としてバトルゾーンに出す。 |
自分の他の、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せない。 |
《暴剣坊 アラシ》が内蔵され、ドロン・ゴーはP'Sドロン・ゴーに変更された。
水を含むエグザイル・クリーチャーは、非常に高性能な《超合金 ロビー/絶超合金 ロビンフッド》のディスカード要員になり、《無限皇 ジャッキー》経由なら自身のコスト9の重さをすっ飛ばして2体フリーズを使えるということで採用される場合がある。
【巨大エグザイル】のように十分にP'Sドロン・ゴーができるデッキなら《秘拳カツドン破》の効果バトル要員としても非常に強力。
効果の順序としては ①《アラシ》でパワー6000バトルでの除去 ②《アラシ》のcipで山上から1枚墓地経由で手札に加わる ③P'Sドロン・ゴーで《ハリケーン》として出し、そのcipで2体フリーズ となる。最悪、②によって急遽火か水のエグザイルを回収してドロン・ゴーを成功させる期待もできる。
同じく《カツドン破》での荒らし性能の高い《絶超合金 ロビンフッド》は既に初動としてバトルゾーンにあり「《合金》は出せない」状態で効果バトルすらもできないことが多い中、《アラシ》も《ハリケーン》も基本的にはバトルゾーンに出さないカードのため、手札のスーパーサブとして運用しやすいのがポイント。
前述の通り、手札にキープしておけば《超合金 ロビー》のP'Sドロン・ゴーに使えるカードとなるので無駄がない。
なお、【巨大エグザイル】は高確率で山上3枚にエグザイル・クリーチャーはあるはずなため、7マナまで伸びる長期戦では突然の2打点スピードアタッカーとしても転用できる。