《ラウド “NYZ(ノイズ)” ノイジー》

ラウド “NYZ” ノイジー R 火文明 (4)
クリーチャー:ビートジョッキー 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを2つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」能力は使えない。

DMRP-01で登場したビートジョッキー

cipで2枚のシールド回収ができる。

無条件で2枚もの手札補充は、ビートダウンデッキでは貴重な存在。
シールドが減るのはデメリットでもあるが、その分パワーが高くなり、W・ブレイカーもついている。

ビートダウンデッキでは減ったシールドに攻め込まれるよりも速く相手を攻めてしまうのが得策だが、残念ながらこのクリーチャーにはスピードアタッカーがついておらず、普通に出すと攻撃が遅めになってしまう。
ビートジョッキーにはコスト軽減を持つ《ダチッコ・チュリス》《一番隊 チュチュリス》スピードアタッカー付与する《チュー戦車 ディーディ》が存在する。これらを組み合わせることで4ターン目に攻撃できるようになるので、打点を活かして素早い決着を心がけたい。

DMRP-02《“罰怒”ブランド》が登場してからは1ショットキルに必要なパーツを回収しつつ《“罰怒”ブランド》スピードアタッカー付与によってすぐに2打点として使用することができるようになり、攻撃性能が大幅に上がった。

DMRP-02では《“SNG”シンガー》を獲得。次ターン以降の追撃も隙が無くなった。

後に登場した《「貪」の鬼 バクロ法師》は大きなライバルとなる。あちらは素でW・ブレイカーこそ持たないが、スピードアタッカーを持つ上に、鬼タイム発動でT・ブレイカーになる。使うとしたら、火単色である点、ビートジョッキーである点で差別化するか、あちらの5枚目以降として運用することになるだろう。

  • 相手のデッキ速度によっては4ターン分の余裕を割くことで増えた手札を活かして10打点前後の過剰打点を並べることも容易である。【墓地ソース】【緑単ループ】など単体に対する防御札しか持たないようなデッキが相手ならそのまま殴り切ることも可能。
  • 「ラウド(loud)」とは声や音が大きいさま、やかましいさまを意味する形容詞である。ラウドロック(音楽ジャンル)やLOUDNESS(バンド名)も元ネタとして考えられる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考