宣凶師(せんきょうし)ラッセルズβ(ベータ)

宣凶師ラッセルズβ P 光文明 (4)
クリーチャー:グラディエーター[サバイバー] 3000
SV−ウルトラ・セイバー:サバイバー
サバイバー

DMD-26で登場したグラディエーター/サバイバー

サバイバー能力サバイバーウルトラ・セイバー付与できる。

サバイバーすべてがお互いに守りあえるようになるため、非常に高い防御力を持った集団となる。特にシステムクリーチャーの集合体とも言えるサバイバー耐性が向上するというのは驚異的。
群れてこそ強くなるサバイバーが弱点とする全体除去さえも、ウルトラ・セイバーの性質上被害を半分に抑えることができる。

cipサバイバー墓地回収できる《死縛虫グレイブ・ワームγ》とは非常に相性がよく、かの《凶星王ダーク・ヒドラ》にも匹敵するほどの粘り強さを発揮する。
しかもサバイバーマナ送りなどで墓地以外に送られる時も、ウルトラ・セイバーで「自分で自分を守る」ことで任意破壊に変換することも可能。墓地に送られたサバイバーはそのまま《死縛虫グレイブ・ワームγ》で釣り上げることができ、隙が無い。
サバイバーにはマナ回収持ちが存在しないので《グレイブ・ワーム》ほど相性が良いわけでは無いが、《フウセンアワダケβ》と組み合わせてあらゆる除去マナ送りに変換することも可能である。あちらの能力は置換ではないため、問題なく組み合わせられる。

もちろんサバイバーで一斉攻撃をする場合のS・トリガー除去に対しても、攻撃してタップしたサバイバーウルトラ・セイバーで身代わりになれば攻撃していないサバイバーを守ることができる。
この場合、スパーク系などのタップ《終末の時計 ザ・クロック》などの能力を使わなければ止めることは困難であり、フィニッシャーの補助としての役割も果たしてくれる。

ただし、パワー低下を受けるとウルトラ・セイバーで守ってもまた破壊されるだけなので、《凶英雄 ツミトバツ》などで一掃される危険が残っている点には注意が必要。
このカード自身のパワーが3000であるため、黒単での採用率が高い《魔狼月下城の咆哮》は天敵となる。《威嚇するスマッシュ・ホーンα》を横に立てておけばパワーが4000になり少なくとも1枚では突破されないため、余裕があれば併用していきたい。
《オメガ・ゴライアスδ》が出てしまえば上記にある《ツミトバツ》にすら破壊されないので、その防御は盤石のものとなる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

宣凶師ラッセルズβ C 光文明 (3)
クリーチャー:グラディエーター/サバイバー 2000
自分の《宣凶師ラッセルズβ》以外のサバイバーが破壊される時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。

DMPP-09EXで実装。コストが1下軽くなった代わりにパワーも1000下がった。また、ウルトラ・セイバーが単なる強制セイバーになり、サバイバーでの付与もなくなった。
破壊以外の除去に対応できなくなったことや、《アポカリプス・デイ》のような全体除去への耐性を大きく失った。

紙版と同じくパワー低下からはサバイバーを守れない。それどころか能力強制であるため他のサバイバーパワーが0以下になった時に一緒に破壊されてしまう。
使用する際は《威嚇するスマッシュ・ホーンα》《戦空の伝道士バルスβ》で他のサバイバーともどもパンプアップさせて運用するといいだろう。

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考