十王篇環境(じゅうおうへんかんきょう)

DMSD-14DMSD-15期(発売日 2020年3月14日)

新戦力カード

概要

初の新最高レアリティカードを収録したDMSD-14DMSD-15によって華々しく幕を開けた十王篇環境だが、新型コロナウイルスの蔓延に伴い大会を中止する店舗が相次いだため、詳しいデータを取る事ができなくなっている。
しかし、キリフダッシュが強力で特に《熊四駆 ベアシガラ》が大いに活躍していることは確かな情報であり、鬼タイムの評価はマチマチ。

【4色ドッカンデイヤー】【バーンメアジョーカーズ】は、超天篇環境から引き続き環境の中心となっている。

DMRP-13期(発売日 2020年3月28日)

新戦力カード

概要

GRによるソリティアメタ《U・S・A・BRELLA》《リツイーギョ #桜 #満開》などは発売当初から注目され、超天篇で荒んでしまった環境の是正の期待はこの2体に寄せられていた。

【赤緑キリフダッシュ】【白青ギャラクシールド】【黒緑フシギバース】【アンダケインランデス】など、新たなデッキタイプが数多く形成された。
平年通りであればこれらのデッキも大会で活躍し始めている頃だが、引き続き新型コロナウイルスの影響で大会はほとんど中止になっており、多くのデッキタイプが活躍の場を持て余していた。

これらの登場以降も【4色ドッカンデイヤー】【バーンメアジョーカーズ】の優勝、上位入賞の報告もネット上で数多く、《U・S・A・BRELLA》《リツイーギョ #桜 #満開》が登場してもなおGRによるソリティアは収束の兆しを見せなかった。

一方でGRに対する新たなメタデッキとして、ギャラクシールドによって大幅に強化された【ダッカルパラノーマル】が注目を集めた。《凄惨なる牙 パラノーマル》が1体でもシールドに表向きに置かれれば、cip能力のトリガー自体は防げないが《ヨミジ 丁-二式》のような自壊式のcip能力や、《せんすいカンちゃん》《無限合体 ダンダルダBB》のようなアタックトリガー持ちも能力が機能する前に除去できるので、これだけでGRを主軸としたデッキをほぼ詰ませることができるようになった。

これら2枚のメタクリーチャーや新規ギミックを活用したデッキが【4色ドッカンデイヤー】【バーンメアジョーカーズ】が席巻する環境にどこまで食い込めたのかは謎のままとなっている。
なお、この時期のDMvaultのオンライン大会では【ドッカンデイヤー】がぶっちぎりのシェアを獲得しており、少なくともそちらにおいてのメタゲームは揺らがなかったようだ。

DMEX-09DMEX-10期(発売日 2020年4月18日)

新戦力カード

概要

DMEX-09DMEX-10はそれぞれ再録カードが中心で、【赤緑キリフダッシュ】【黒緑フシギバース】などといった、DMRP-13で新たに形成されたデッキタイプを強化するカードが全体的に多いのが特徴。

中でも《ロールモデルタイガー》は強力なコスト踏み倒し能力を持っており、ビッグマナ系統の希望の星とも呼べる存在となっている。

《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》は最初は甘く見るプレイヤーも一定数いたが、バズレンダの打ち分け可能な性質から新たな初動呪文として定着した。

《鬼寄せの術》は効果が判明した当初から多くの注目を集めていたが、GR召喚系統のデッキとアンチシナジーであることからさほど活躍しなかった。

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、4月7日に緊急事態宣言が発令され、多くの大会が延期または中止に追い込まれた。
これにより、5月1日以降の公認CSサポートおよび公認店舗大会サポート(デュエマパラダイスは6月1日以降、デュエマフェス、デュエバトルは6月15日以降)が休止となり、GP-10thも開催が中止された。

新たな対戦方法として、公式よりオンライン大会の開始が告知された。(参照:クリエイターズ・レターvol.35

DMEX-11期(発売日 2020年5月23日)

新戦力カード

概要

このエキスパンションもDMEX-09DMEX-10と同様再録カードが中心で、今回は【白青ギャラクシールド】などに関連した内容となっている。

《DORRRIN・ヴォルケノン》《U・S・A・DANGER》【“B-我”ライザ】を更に強化した。

《QQQKYOKU・マウンテス》マジボンバーの踏み倒し先が非常に広いことから注目を集めていたが、9コストという重さから環境で活躍するには至らなかった。

発売から2日が経った5月25日に緊急事態宣言が全面解除となり、6月5日には公認大会サポートが再開されることになった。
これにより、感染症対策を実施したうえで再び各種大会が開催できるようになった。

さらに、新たな公認大会の形として「リモートデュエマカップ」がスタートした。

リモートデュエマでは、メインデッキ以外のカードが使えないことから、【ロマノフシャコガイル】【チェンジザ覇道】が活躍するなど独自の環境を形成した。

DMRP-14期(発売日 2020年6月27日)

新戦力カード

概要

2020年7月に対面方式の通常のチャンピオンシップが再開されたが、再開直後の殿堂レギュレーション環境で結果を残した新規カードは【“B-我”ライザ】【バーンメアジョーカーズ】に採用されるようになった《U・S・A・CAPTEEEN》程度。

《爆龍皇 ダイナボルト》殿堂レギュレーション環境では7コストでも重いため登場当初はそれほど採用率が伸びなかった。

この頃になると【バーンメアジョーカーズ】が環境トップ争いから脱落し、【4色ドッカンデイヤー】がトップを独占していた。

その後、《GOOOSOKU・ザボンバ》によりメタカードの展開と侵略を同時に出来るようになったことや《超次元キル・ホール》からの《STARSCREAM -ALT MODE-》で安定して3ターン目に侵略できるようになったことから、【赤白レッドゾーン】【4色ドッカンデイヤー】の対抗馬として環境トップ争いに加わった。

殿堂レギュレーション(施行日 2020年7月1日)

対象

概要

《BAKUOOON・ミッツァイル》規制後もGRクリーチャーによるソリティアが横行していた事を重く受け止めてか、【ミッツァイル】の後継として暴れ回った《MEGATOON・ドッカンデイヤー》殿堂入りにするだけでなく、GRクリーチャーの中でも特に強力とされていた《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドIII》が一発でプレミアム殿堂となった。特に《ヨミジ 丁-二式》の登場からプレミアム殿堂までに所要した194日は、ジョークカードゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードを除けば、殿堂入りを含めてこれまでの最速での規制であった《暴龍警報》の268日を74日も上回る速さ。対する《マリゴルドIII》284日も、それまで最速のプレミアム殿堂であった《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の338日を54日も上回っておりかなり早い部類。
その他に【零龍ギャスカ】【アンダケインランデス】【レッドゾーン】が主力パーツを失った事で弱体化もしくは消滅する事となった。

この改訂は新型コロナウイルス感染拡大の影響で直近3ヶ月の大会データがほとんど集められなかったことを考慮して行われている。つまりサンプルを集めるまでもなく規制が必要なカード以外は規制の手が回らなかったということである。
大会結果などのサンプルを収集した上での規制は、同年9月に再び殿堂発表を行うことで実施予定となった。

DMEX-12期(発売日 2020年7月18日)

新戦力カード

概要

種族デッキを強化する高レアリティのドラゴン達ももちろんだが、全カードを無色化する《希望のジョー星》や、超次元送りという最上位の除去能力を持った《怒流牙忍法 次元隠しの術》にも大きな注目が集まった。

コモンのカードも大きな躍進を遂げており、中でも《特攻の忠剣ハチ公》は下手すれば1枚からワンショットキルにも持ち込めるポテンシャルを秘めていることから注目を集めた。

《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》【ジョット・ガン・ジョラゴン】をメタ格に押し戻し、【バーンメアジョーカーズ】の強化パーツにもなっている。

また【青黒緑デッドダムド】《禁断機関 VV-8》殿堂入りしたことで不足しがちになっていたフィニッシュ力を《轟く革命 レッドギラゾーン》で補うことで環境に1年越しの復権を果たした。

《熱き侵略 レッドゾーンZ》殿堂入りで弱体化したと思われていた【レッドゾーン】も、その強力さから依然として環境から姿を消す事はなかった。

また、GRに大幅な規制が入ったことで、ビッグマナ系統のデッキも息を吹き返し始め、優勝報告もチラホラと上がっている。

DMBD-13DMBD-14期(発売日 2020年8月22日)

新戦力カード

概要

2種のクロニクル最終決戦デッキはいずれも超次元にフォーカスした内容で、DMBD-13サイキックを、DMBD-14ドラグハートをそれぞれテーマとして組み上げられている。

中でもDMBD-14で新登場したドラグナー達は【連ドラグナー】を形成し、早速各地の大会で成果を上げている。【青黒緑デッドダムド】も引き続き、環境で活躍している。また、DMBD-13に防御寄りのカードが多かったためか、ビッグマナ系統のデッキの優勝報告がさらに増え、環境落ちしていた【カイザー「刃鬼」】もそこそこの戦果を収めていた。

GR召喚系統ではDMEX-12期に確立された【4色万軍投モモキング】の上位入賞が目立つようになった。

そして、前回の殿堂発表で「9月に再び検討するタイミングを設ける」と告知されていたが、12月まで見送られることが明らかになった。

主流デッキ(通常環境)

参考