《ガ:ナテハ》※正式な表記は《ガ:ナテハ》だが、ページ名はこのWikiの仕様上《ガ:ナテハ》と表記する。
ターン開始ステップに2枚シールド焼却するとアビス・メクレイド8できるスレイヤーブロッカー。 4コストでアビス・メクレイド8ができるクリーチャー。同コストの《ノラディ:ド:スルーザ》と同様に《ド:ノラテップ》や《邪侵入》と組み合わせれば、最速4ターン目からメクレイド8をすることができる。あちらと違いこちらはメクレイドの発動がターン開始時である。 従来のアビス・メクレイド8は《ド:スモンマー》のようにアビスにとって重要な墓地を減らしてメクレイドを行うものや、《スパトー:ド:スパトゥー/邪暴乱舞》のように能動的に発動することが難しいものが多かった。このクリーチャーはシールド焼却で墓地を肥やしながらメクレイドを行えるため、既存のアビスとの噛み合いは良い方である。 防御に向いたスレイヤーブロッカーと自己シールド焼却はミスマッチだが、任意であることを活かし、ワンショットの直前まで使用しなければデメリットにはならない。攻撃制限を持たないため、このクリーチャー自身が攻撃に参加できるのもポイント。
このクリーチャーの最大の利点は、マナや墓地を消費せずにアビスを出せることだろう。 ターン開始ステップにメクレイドでシールド焼却を行ってもマナが未使用で残っているので、そこから体勢を立て直すことができる。 また、メクレイドはターン開始時に発動するため、《邪闘 シス》や《ドアノッカ=ノアドッカ》の能力でメタクリーチャーなどを除去してからクリーチャーの召喚に移ることが可能である。 メクレイドで《アビスベル=ジャシン帝》を召喚できれば、未使用のマナと墓地を使って自由にアビスラッシュでき、打点を形成することができる。 同弾の《邪闘 シス》が持つW・メクレイドで召喚できれば、防御札としてだけでなく、《邪闘 シス》では対応していないアビス・メクレイド8による更なる盤面展開を狙うことができる。 《邪龍 ジャブラッド》をメクレイドで召喚した場合、《邪龍 ジャブラッド》自身のcipとシールド焼却による墓地肥やしで墓地が4枚増えるため、《邪龍 ジャブラッド》の能力で1回分の除去耐性を獲得できる。 他にもcipで手札補充できる《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》など、マナさえあれば大量展開の起点になるアビスは多い。 他のカード・デッキとの相性
環境においてDM24-RP1期のオリジナルCSで優勝チームの1人が使用した【黒緑アビス】に3枚採用された。3枚は極端にしても、それまでも1〜2枚採用したレシピは度々上位入賞していた。 【黒緑アビス】には2ターン目コスト2マナブースト→3ターン目コスト4アビス→4ターン目《邪幽 ジャガイスト》と動こうとすると先攻の場合手札が足りないという構造上の弱点があるが、これと《「力が欲しいか?」》はその弱点を補える可能性を秘めている。 このクリーチャーは《「力が欲しいか?」》より踏み倒し範囲が広く《アビスベル=覇=ロード》も収まるため、メクレイドの成功率が極めて高かった。また、ブロッカーが《芸魔王将 カクメイジン》、スレイヤーが《ア:エヌ:マクア》に対してそれぞれメタとして働く場面があった。 ただし、ゲームを通していつ唱えても強い《「力が欲しいか?」》と異なり、後攻の場合や先攻でも4ターン目以降に引くと腐りがちなため主流は1枚積みだった。
メディアではアニメ『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』に登場。声優は金澤まい氏[1]。
その他
サイクルDM23-RP2のレア以下にいる、何らかの条件を満たしていればメクレイド8するカード。 関連カード
収録セット
参考
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[1] ファルゴガールズの一人であるベラや《チアスカーレット アカネ》系統クリーチャーを兼任した他、このクリーチャーのファンアートをアップしているなど、思い入れも強いようである。 [2] 但し次回予告にて登場したことで、予め使用されることが放送前から確定していた。 [3] この際に「もちもち」という台詞を発していたが、これは金澤氏のアドリブである。 [4] このことは作中ではプレイングミスであるかのように扱われているが、実際には下のカードが8枚になると耐性を失った《COMPLEX》がスレイヤーで破壊されるため、寧ろ正解である。また、この事からウィンは「ウガタにデュエマを楽しむ心が残っている」と推測している。 [5] 作者のポストの説明文から推測できる。 |