龍素開放(ドラグメント・フォーメーション)

龍素開放 R 水文明 (10)
呪文
シンパシー:リキッド・ピープル(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のリキッド・ピープル1体につき1少なくなる。ただしコストは1より少なくならない)
自分のリキッド・ピープルをすべて破壊する。その後、山札の上から、進化ではないクリスタル・コマンド・ドラゴンが、破壊したリキッド・ピープルと同じ枚数出るまでカードをすべてのプレイヤーに見せる。こうして見せた進化ではないクリスタル・コマンド・ドラゴンをすべてバトルゾーンに出し、その後、山札をシャッフルする。

DMR-13で登場した呪文

リキッド・ピープルシンパシーを持ち、それらを全て破壊した後、同じ数の非進化クリスタル・コマンド・ドラゴン山札からコスト踏み倒しできる。

《レッツ・デュエル兄弟》リキッド・ピープルクリスタル・コマンド・ドラゴン版ともいえる呪文
そちらとの違いは、元のコストが重くなった代わりにシンパシーを持つ点と、ディスカードとなるクリーチャー破壊するようになった代わりに表向きにしたコスト踏み倒し対象以外のカードを墓地に送らなくなった点。
後者の違いのおかげでライブラリアウトの危険性は格段に低くなったが、素のコストが重くなったので、より専用の構築を行うことが求められる。

リキッド・ピープルには軽量クリーチャーが多いので、《アクア・ティーチャー》《アクア・ジェスタールーペ》を使って展開したいところだが、同時にこのカード及び踏み倒し対象となるクリスタル・コマンド・ドラゴンもある程度搭載しなければならないため、構築はなかなか難しい。
解決策として、《超次元キラーメガネ・ホール》を使って《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》《アクア・ジェット<BOOON・スカイ>》を2体同時に展開する手もあるだろう。

踏み倒すクリスタル・コマンド・ドラゴンとしては、墓地から呪文を唱える《龍素記号Sr スペルサイクリカ》、山札から呪文を唱える《龍素記号Og アマテ・ラジアル》バウンス能力を持つファッティである《龍素記号Mj リンシャンカイホ》ドラグナーでありリキッド・ピープルでもある《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》あたりが有力候補となるだろう。
《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》の能力で《超龍素要塞 エビデシュタイン》を呼び出し、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《龍素記号Og アマテ・ラジアル》の能力であと2回呪文を唱えてやれば、ターンの終わりにそのまま龍解させることができる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

龍素開放 UC 水文明 (8)
呪文
シンパシー:リキッド・ピープル
自分のリキッド・ピープルをすべて破壊する。その後、山札の上から同じ数、進化でないクリスタル・コマンド・ドラゴンをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。

DMPP-24で実装。アンコモンになった。

コスト8に軽量化し、踏み倒しの際に山札のカードを公開する過程が削除された。また、《エンペラー・キリコ》などと同じくクリーチャーの出す順番はプレイヤーが選べず、山札の上の方にあったものから固定で出される。

コストが軽くなったことで小型リキッド・ピープルを並べていくだけでコスト3〜5程度で唱えられる。
特に注目したいのは《理英雄 デカルトQ》であり、この呪文で2マナ早出ししてもマナ武装5時のフルスペックを発揮できる。《終末の時計 ザ・クロック》を仕込んでからワンショットする立ち回りが狙える。

ただしデュエプレにおいてリキッド・ピープルを並べるなら、《クリスタル・ツヴァイランサー》という絶対的エースが存在するのがネック。あちらは必要数こそ多いがデッキ構築がこちらより非常に容易であり、直前に再録されたためNew Divisionでも使用可能である。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-24
    使う機会があってよかったよ。切り札というのは、使ってこそのものだからね。――アクア・メディアクリエイター

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考