《龍素記号Og アマテ・ラジアル》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《龍素記号(りゅうそきごう) Og(オージー) アマテ・ラジアル》

DMX-17で登場した水のクリスタル・コマンド・ドラゴン。

cipで山札からコスト4以下の水呪文をリクルートできる。

プレミアム殿堂入りした《蒼狼の始祖アマテラス》の調整版その2。元に比べてコストが1上がり、クロスギアを選択することができなくなり、唱えられる呪文も水の呪文のみと範囲が大幅に狭くなった。

パワーが1000上で、コスト4以下であればふたつの文明の呪文を好きに組み合わせて唱えられる《光器アマテラス・セラフィナ》と比べるとスペックは悪化している。

しかし唱える呪文が水文明であるという点が非常に優秀で、除去、踏み倒し、山札圧縮、手札補充、GR召喚などの幅広い選択肢から状況にあったものを選択できる。

種族にもクリスタル・コマンド・ドラゴンを持っており、革命チェンジ・侵略に対応しているほか、同じパックに収録されている《甲型龍帝式 キリコ³》の進化元になれる。

唱える呪文の候補

水単色

多色

リメイク元である《蒼狼の始祖アマテラス》ともども《ヒラメキ・プログラム》との相性が良く、両者を併用することで5コストクリーチャーを8コストクリーチャーにヒラメくことができる。
同じような働きをするクリーチャーに、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》がいる。あちらは《ヒラメキ・プログラム》を回収しつつ自身を山札に戻せるので、基本的にはあちらを採用するほうが良いが、こちらは手札に来ても腐りにくい点で差別化できる。もちろん両方採用してもよい。

• 後に《蒼狼の始祖アマテラス》も《ヒラメキ・プログラム》もプレミアム殿堂入りしたため、この戦術は不可能となってしまった。

ルール

• 「自分の山札を見て、その中から、水のコスト4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。」という一連の処理全体を任意として扱う。
  • 解決時に山札を見ずに何もしないことが可能。この場合、シャッフルも行わない。
  • 山札を見た場合、その中から呪文を選ばなくてもよい。「非公開ゾーンを参照する処理は、非公開ゾーンに対象が無かったものとして処理してもよい」ルール[1]による。呪文を選ばなかったとしても、可能な部分のみ実行するルール[2]により、シャッフルは必ず実行する。

• 唱えることができない呪文は、選ぶこともできない。1つの文で纏められた効果によって、カードタイプを参照して選んでから、それを使う場合は、使うことができないカードタイプのカードは選ぶこともできない。
  • カードタイプを参照して選ぶ効果と、それを使う効果が句点「。」によって区切られている《サイバー・K・ウォズレック》とは異なる処理になる。

• 呪文/呪文のツインパクトは、いずれか片側を選んで、選んだ側のみを唱えることができる。カードタイプを参照して選ぶ効果でツインパクトの片側を選んだ場合、選ぶ効果の影響を受けるのは選んだ側のみであるため。

環境において

踏み倒す呪文の数が1つであり、コストや文明の範囲も非常に狭いことから永らく不遇を託つことを強いられたが、超天篇環境で【ウォズレックバジュラズテラ】のパーツとして使われた。

十王篇環境では【零龍ラジアル】のキーパーツとして活躍。《次元の嵐 スコーラー》《零龍》の登場により、《フォース・アゲイン》を《失われし禁術の復元》で連打するコンボが実用的になった。当時の環境がビートダウンに傾倒しており、ブレイクによる手札補充でコンボパーツを集めやすかったのもプラスに作用した。

その他

• カード名の「Og」は、リメイク元である《蒼狼の始祖アマテラス》の”始祖”の英訳、およびその種族であるオリジン(Origin)からだろうか。

• 奇しくも前述の《甲型龍帝式 キリコ³》ともどもリメイク元の種族がオリジンである。あえて殿堂入りしているオリジン2枚をリメイク元に選び、お互いを進化でサポートできるよう調整した可能性はある。

• 唱えられる呪文のコストからか、イラストには4の文字が。

• 《龍素記号 iQ サイクロペディア》と同じく、カード名の「龍素記号」と「Og」の間には空白が入る。
  • かつての公式カードリストには、フリーワード検索を使うと「龍素記号Og アマテ・ラジアル」と「龍素記号 Og アマテ・ラジアル」が予測変換され、龍素記号とOgの間に半角スペースの無い方を選択しないと正しく検索できない不具合があった。
    リニューアル後のカードリストでは空白がある方で表示される。

デュエル・マスターズ プレイスでは

DMPP-22で実装。レアになった。

cipの踏み倒しは探索になり、強制効果に変更された。

• All Divisionでは《蒼狼の始祖アマテラス》が4枚使える点が懸念ではあるが、あちらも探索になっており、かつ文明不問のため仕様上デッキ構築の縛りが厳しい点で差別化は容易か。また、《ヒラメキ・プログラム》のコスト増加に伴いコンボの起点にするのも難しくなっている。《真理銃 エビデンス》の龍解条件を稼ぐ使い道なら大差ないのが幸いか。

関連カード

• 《蒼狼の始祖アマテラス》
• 《クイーン・アマテラス》

フレーバーテキスト

• DMX-17
  各文明の命運をかけた格闘レース、『デュエル・マスターズ』に参加した幾何学艦隊ピタゴラスの面々であったが、メタル・アベンジャーに続き、エースであるニュートンすらも離脱してしまったのだった。
• DMEX-08
  かつてザ＝デッドマンが開催した「デュエル・マスターズ」レース、優勝者はドラゴンに対抗する力を手にするという触れ込みだった。
  龍に対抗するべく集まったのは、ネバーエンドとデスシラズ。ともに永遠の繰り返しをその名に持つ存在。
• DMPP-22
  各文明の命運をかけた格闘レース、『デュエル・マスターズ』に参加した幾何学艦隊ピタゴラス。エースであるニュートンを中心に、かつてない規模の大艦隊を編成した。

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Hisanobu Kometani
  • DMX-17 「龍の祭典！ドラゴン魂フェス！！」（6/37）
  • DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」（78/???)

デュエル・マスターズ プレイス

• CV:由野ロビン
• illus.Hisanobu Kometani
  • DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」

参考

• クリスタル・コマンド・ドラゴン
• cip
• 山札
• 見る
• コスト
• 水
• 呪文
• シャッフル
• コスト踏み倒し
• 唱える
• W・ブレイカー
• 【零龍ラジアル】

公式Q＆A

Q.《龍素記号 Og アマテ・ラジアル》の「出た時」の能力で山札を見て、その中から《クリスタル・メモリー》を選びました。《龍素記号 Og アマテ・ラジアル》の効果で山札をすべて見ていましたが、この《クリスタル・メモリー》で山札から手札にカードを加えられますか？
A.はい、《クリスタル・メモリー》の効果で山札のカードをすべて見て、その中から好きなカードを1枚手札に加えることができます。シャッフルにより山札が無作為化された後は、それ以前に見ていたカード（＝見ているカードではなくなったカード）は他の効果の影響を受けます。
引用元（2021.10.22）