龍覇龍(りゅうはりゅう) デッドマン=ザ=オリジン》

龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン VR 光/闇文明 (5)
進化クリーチャー:ドラグナー・ドラゴン 7000
超無限進化:自分のドラグナー1体以上の上に置く。
侵略:ドラグナー(自分のドラグナーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に置いてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、コスト3以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(その中のドラグハート・ウエポンはすべて、このクリーチャーに装備する)

DMEX-12にて登場した/ドラグナー・ドラゴン進化クリーチャー

ドラグナーを対象にした超無限進化侵略能力を持つW・ブレイカーで、cipカード1枚につきコスト3以下のドラグハートバトルゾーンに出す。

コスト3以下のドラグハートを複数枚出せることから、《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》との相性がよい。
《龍魂城閣 レッドゥル》で即座に攻撃できる侵略元を確保できる点も好相性。

下のカードの数だけコスト3以下のドラグハートを出すのは、一見地味なように見えて実は強力。この能力が真価を発揮するのは、このクリーチャーを2体以上連続侵略させた時。このクリーチャーを2体連続侵略して出せばドラグハートを4枚出すことができる。

《龍覇 ニンジャリバン》《龍覇 レグルスフィア》を召喚→《龍魂城閣 レッドゥル》を出してそれをスピードアタッカー化→そのまま攻撃して《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》を2体連続侵略→《龍魂教会 ホワイティ》《龍魂要塞 ブルニカ》《龍魂宮殿 ブラックロ》《龍魂遺跡 グリーネ》を出すと、たった5コストでバトルゾーンが更地の状態から《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》スーパー龍解させられる。

3ターン目に《フェアリー・ギフト》《鬼寄せの術》を使って、《オール・オーバー・ザ・ワールド》を降臨させることも、要求値はそこそこ高いが、決して不可能ではない。

他にも、タップしていた場合に、ターン終了時に龍解するカードも選択肢になる。特に《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》から出せる《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》は防御力の高いブロッカーなので、シールドが無い場合のような、守りを固めたい場面では優先できる。
シールドにアタックする際も、《無敵剣 プロト・ギガハート》でトリガーから守れば龍解しやすい。

コスト5なので【5軸ガチロボ】のエースカードとしても使える。いっそそちらのデッキの構築を5コストドラグナーに寄せても良いかもしれない。

  • 侵略する対象のドラグナーの攻撃によって《爆熱剣 バトライ刃》等のアタックトリガーが発動する時に、踏み倒しで出たドラグナーをこのクリーチャーの下に置くことも可能。
    順番としてはドラグナーで攻撃→攻撃しているドラグナーを対象に侵略を宣言→アタックトリガー処理→踏み倒したクリーチャーのcipを処理→巻き込んで超無限進化

環境において

登場から【連ドラグナー】で採用されるが、プレイヤーによって採用しないことも少なくない。というのも、これを採用すると2ターン目に《爆龍覇 ヒビキ》から侵略する時点までに手札に抱えなければならなくなり、要するに手札要求値がそれだけ上がってしまうのである。また、これが無くとも終盤には超次元ゾーンを空にするほどドラグハートバトルゾーンに出していることがしばしばで、オーバーキルな面も否めない。《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》で捲ってもハズレになるという点も評価がマチマチである要因。

その他

  • 名前の後方を英語にすると、「The-Origin」となる。母音の前の「The」は「ジ」と発音するため、普通は「=オリジン」が正しい読みである。「=オリジン」となっているのは《龍覇 ザ=デッドマン》に合わせたためか。
    • なお、実際には英語のネイティブスピーカーも「ザ」と「ジ」の使い分けをそこまで気にしていないという話もある。
  • 実は、このカードは初のドラグナー以外の複合種族を持たないドラグナーでもある。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

Q.《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》を「侵略」で出す時に、超無限進化ドラグナー3体の上に出すことはできますか?
A.はい、できます。また、それらにタップ状態とアンタップ状態のクリーチャーがいた場合、この《龍覇龍 デッドマン=ザ=オリジン》はタップ状態でバトルゾーンに出ます。
(総合ルール 801.2b)
引用元