Library(ライブラリー) of(オブ) Alexandria(アレクサンドリア)

Library of Alexandria UC 無色 (マナコストなし)
土地
自分のターン中、攻撃の前に、自分の手札がちょうど7枚なら、マナゾーンにあるこのカードをタップしてもよい。そうしたら、カードを1枚引く。

DMEX-18で登場した無色土地

自分のターン中、攻撃の前に、自分の手札が7枚ちょうどならマナゾーンのこのカードタップすることで1ドローできる。
それ以外の能力は無く、プレイするためのマナコストも存在しない。つまりマナゾーンのみでしか機能しないカードである。

その性質上、手札に来たら即チャージすることになる。通常は無色マナの足しにし、条件を満たし次第ドローしていくことになる。
中盤以降では1マナ余るということもよくあるので、このカードで継続的にドローできれば心強い。

手札を7枚ちょうどにしなければならないが、デュエル・マスターズは初期手札が5枚のため何らかの手札補充を使わない限り条件を満たせない。
ターンチャージのためにデュエマ手札が減りやすいゲームであり、相手からのハンデスを喰らう可能性もある。よって手札が7枚というのはデッキが十分に回転し潤沢な手札が確保できている状態である。そのような場面ではさらにドローするのはややオーバーキルである。

手札が7枚ということはビートダウン相手にシールドブレイクされているか、クリーチャーの展開やマナブーストなど他の行動が疎かになっている可能性がある。

能力を使うための条件は自分の手札が「7枚以上」ではなく「ちょうど7枚」。
このカードが2枚以上マナゾーンにあっても、ドローした後にカードを1枚減らさなくては2枚目以降の《Library of Alexandria》の能力を使うことができない。そのためマナが潤沢に貯まった終盤でこそ力を発揮するといえるだろう。

逆にいえば一度手札が7枚になればドローによって維持しやすくなるともいえる。

元となったMTGカードをそのままデュエマに落とし込んだためか、本家のような凶悪さは鳴りを潜めているといえる。とはいえ、コラボカードなのでこのくらいの塩梅でちょうどいいのかもしれない。

ルール

このカードが持つ能力は起動型能力である。起動型能力についての詳細は該当ページを参照すること。

その他

  • MTGとのコラボカードであり、カード枠もMTGのそれを模している。元ネタは土地カード・《Library of Alexandria》。あちらは初期手札が7枚であるため、条件を容易に達成できた。あまりのスペックから禁止カードに指定されている。
  • MTG時代の漫画「デュエル・マスターズ」において切札 勝舞が最初に使用したカード。勝舞はこの際3年前に父親が残したデッキを使用しており、当時時点で既に禁止指定されていた当カードをそのまま使ってしまっていた。このことは周囲の子供に突っ込まれていた。
  • イラストはMagic Onlineにのみ採用されているもので、MTGの方で現物化はされていない。

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 能力について

Q.自分のマナゾーンに《Library of Alexandria》があり、手札がちょうど7枚の状況です。自分の《ワンケングレンオー 〜弧月躍動〜》の「このクリーチャーで攻撃するかわりに」を起動してから《Library of Alexandria》の能力を起動してカードを引けますか?
A.いいえ、引けません。タップ能力は攻撃ステップに起動する能力ですので、その状況では《Library of Alexandria》を起動できません。
引用元(2022.02.18)

Q.《Library of Alexandria》の「攻撃の前に」の能力は、どんな能力ですか?いつ使えますか?
A.メインステップ終了時までの間に、待機中の能力がなければいつでも起動できる、起動型能力です。攻撃ステップに入ると起動できなくなります。
ターン起因処理で自分のカードをアンタップし、「ターンのはじめに」の能力など、そのタイミングでトリガーした効果をすべて解決した後、ドローステップでカードを1枚引き、それによりトリガーした効果をすべて解決した後、マナチャージする前もしくはした後など、メインステップ以外でも、待機中の効果や処理がない限り起動できます。
引用元(2022.02.18)