《アカシック・ファイナル》

アカシック・ファイナル VR 光/水/火文明 (6)
NEOクリーチャー:サイバーロード/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド 8000
NEO進化:自分の多色クリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
侵略:多色ドラゴン(自分の多色ドラゴンが攻撃する時、自分の手札にあるこのカードをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から多色カードをすべて手札に加え、残りを墓地に置く。
自分の多色ドラゴンの召喚コストを最大2少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。

DMEX-12で登場した//サイバーロード/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンドNEOクリーチャー

cip山札の上3枚から多色を回収する擬似《コアクアンのおつかい》を持ち、常在型能力多色ドラゴンコスト軽減を持つ。また、多色ドラゴンから侵略が行える。

侵略条件が多色ドラゴンであるため、革命チェンジ持ちのドラゴンと相性が良い。1ターン目に攻撃が可能なクリーチャー召喚、2ターン目に革命チェンジを行えば、順当にいけば3ターン目にはこのクリーチャー侵略できるだろう。
多色ドラゴンコスト軽減キリフダッシュフシギバースにも有効。上述の流れを汲めば3ターン目に《勝熱龍 モモキング》を、事前にマナブーストコスト軽減を行っていれば《勝熱英雄 モモキング》キリフダッシュ召喚できる。

NEOクリーチャーであるため進化元がいなくてもバトルゾーンに出す事が出来る。コストがちょうど6であるため、《蒼き団長 ドギラゴン剣》ファイナル革命から呼び出せる。その場合cip革命チェンジを持つ各種多色カードを補充しつつ、スピードアタッカー化により攻撃も可能。
《爆龍皇 ダイナボルト》W・マジボンバー6からも呼び出せて、その場合もマジボンバーの種になる多色カードを補充可能。W・マジボンバーで他の多色ドラゴンと一緒に出す場合、その多色ドラゴンの上に重ねてNEO進化させる事で即座に攻撃に移る事も可能。

《爆熱王DX バトガイ銀河》手札からコスト踏み倒しする扱いなのでシナジーがあり、《爆銀王剣 バトガイ刃斗》を装備できる《最終龍覇 グレンモルト》とも相性が良い。

【ドギラゴン閃】におけるファイナル革命先としても有用。先置きした《熱湯グレンニャー》辺りを進化元にするのが無難。ファイナル革命で《蒼狼の王妃 イザナミテラス》を呼び出してそこからアクセスするのもアリ。そちらのマナブーストとこちらの多色ドラゴン軽減の相乗効果で、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》などの強力なドラゴンの早期着地が望める。

環境において

それまで【ドギラゴン閃】系統などのドラゴン基盤、【青黒赤緑邪王門】などのグッドスタッフ系統で使われることはあったが、良いカード止まりで地味であった。

しかし【白青赤ゾージアミラダンテ】が発祥すると、徐々に確定枠として3枚程度積まれるようになり、環境でもよく見るようになった。

他のカード・デッキとの相性

設定について

  • アカシック」を名に冠するサイバーロードはこれまで「とその敵対色を併せ持つ2色かつ、2種族」で統一されていたが、このクリーチャーはそのルールから初めて外れた。このクリーチャーは3色かつ3種族であり、友好色である。

その他

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 5つ目の能力について

Q.《アカシック・ファイナル》の5番目の能力の、「コストは1以下にはならない。」とはどういうことですか?
A.この能力ではコストは2より少なくなりません。例えば、この《アカシック・ファイナル》が3体バトルゾーンに出ていても、元のコストが6の、文明を2つだけ持つドラゴンの召喚コストは2となります。
引用元(2020.7.17)