九龍騎神(くーろんきしん)ドラン・ギレオス》

九龍騎神ドラン・ギレオス VR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/ティラノ・ドレイク 7000
進化−自分のドラゴン・ゾンビまたはティラノ・ドレイク1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ティラノ・ドレイクの上に置いた場合、相手の手札を見てその中から1枚選び、捨てさせる。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて見せてもよい。その中にドラゴンがあれば、相手のアンタップされているクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー

DM-23で登場した進化ドラゴン・ゾンビ/ティラノ・ドレイク

《超竜騎神ボルガウルジャック》バージョンといった感じの進化クリーチャー

ティラノ・ドレイクから進化するとcip《解体人形ジェニー》と同じピーピングハンデスを行い、攻撃する時に下にドラゴンがあれば《デス・スモーク》撃つ
アタックトリガー除去アンタップさえされていればパワーは関係ないので、対象はかなり幅広い。
ブロッカーを蹴散らしながらシールドを割りに行ったり、タップ状態の相手クリーチャーを攻撃して一度に2体ずつ破壊していく使い方がメインになるだろう。cipシノビを抜いておけば妨害もされにくい。

進化元の拘束が強くなっており、《超竜騎神ボルガウルジャック》より少し使いにくいが、ドラゴン・ゾンビの必要があるのは進化元だけであり、能力の条件はそちらと同じくドラゴンだけ。
ティラノ・ドレイク/アーマード・ドラゴンでも問題なく両方の能力を発揮できる。

単体のティラノ・ドレイクから進化すると《覇竜凰ドルザバード》に比べてかなり力不足なので、進化元にはドラゴン・ゾンビか、《闘龍鬼ジャック・ライドウ》のようにドラゴンを併せ持ったティラノ・ドレイクを使いたい。
ドラゴン進化だと《超神龍アバス・ノナリス》に近いスペックだが、こちらはcipハンデスができる点と高パワークリーチャーでも倒しやすい点で勝り、あちらはプレイヤーや味方クリーチャーへの攻撃を防げる点と多数のクリーチャー破壊できる可能性がある点で勝る。デッキによって使い分けたい。

  • 「九龍騎神」の「九龍」は「くーろん」と読む。振り仮名のひらがな表記が少々間抜けであるが、これは中国の漢字を日本語的に読んだものであり、主に日中戦争時に陸軍の間で用いられていた。ある種の暗号である為か、日本語の読み方である「くー」と中国語の読み方である「ろん」が混ざっており、かなり不思議な読み方である。こういった他国語同士の読みが混ざっているものは「ピジン言語」と呼ばれる。
    • なお、名が示す通り龍の頭が9つあるのだが、9つ目はイラストのちょうど真ん中の影でかなり暗くなっている部分にあり、一見すると8つに見える。

関連カード

収録セット

参考