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*/零幻ノギューゾ/* UC 水文明 (2) |
オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +0000 |
自分のターンのはじめに、[水(2)]を支払って、手札にあるこのカードを捨ててもよい。そうしたら、相手のコスト3以下のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 |
DMEX-19で登場した水のトリックス/デリートロンオレガ・オーラ。
自分のターン開始ステップにマナコストを支払ってこのオーラを捨てることでコスト3以下の相手クリーチャー1体をバウンスできる。
主な使い方としてはGR召喚を阻害するシステムクリーチャーをバウンスして、その隙に別のカードでGR召喚を行うといったところか。
しかし、コスト2を支払わないといけないのであれば《スパイラル・ゲート》の存在が大きい。
さりとて、普通に使っても《幽鬼ギザノッコ》と同スペックなので、相手への妨害を兼ねた使用はほぼ必須である。
このカード独自の強さを見出すのであれば、やはりオレガ・オーラである点。《∞龍 ゲンムエンペラー》や《地封龍 ギャイア》、《聖魔連結王 ドルファディロム》などに規制されずに能力を使用できる。
だがその場合、コスト3以下という範囲でバウンスするなら、コスト2までだが召喚ロックを兼ねる《「敬虔なる警官」》の方が良い場合も考えられる。
また、《Dの侵略 クリム・ゾーン》や《龍世界 〜龍の降臨する地〜》のようなターン開始ステップにコスト踏み倒しを行うカードとはかなり相性がいい。
これらのカードはコスト踏み倒しメタカードを出されるとそのターンは踏み倒しができないことが確定してしまうが、踏み倒し能力の解決前にこのカードでメタカードをバウンスすることで踏み倒しをそのターンに行うことが可能となる。
このオーラの誘発型能力は手札で機能するため、使用に際して使用宣言が必要である。ターン起因処理によるアンタップを行った直後、他のターンのはじめに誘発した能力を解決する前に使用宣言を行う。使用宣言した後は、他のターンのはじめに誘発した能力と同じタイミングで、好きな順序で解決する。
Instant Waveを運営する3基のスーパーコンピュータのうちの1基「知識のノギューゾ」。3基のうち唯一美孔麗王国のハッキングを免れている。
十王篇背景ストーリーが初出だが、カードタイプは超天篇で登場したオレガ・オーラである。フレーバーテキストから察するに、《ア・ストラ・ゼーレ》の管理下にあった頃の姿と思われる。