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| 「祝福」の頂天 ウェディング SR 光/闇/火文明 (12) |
| クリーチャー：ゼニス・セレス 15500 |
| 水晶ソウル3（このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる） |
| ブロッカー |
| スピードアタッカー |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが召喚によって出た時、各相手は自身のクリーチャーを2体と自身の手札を2枚選び、シールド化する。 |
| このクリーチャーが攻撃する時、各相手は自身のシールドを1つ選び、墓地に置く。 |
| エターナル・Κ（このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい） |
エターナル・Κを持つスピードアタッカーのT・ブレイカーブロッカー。
召喚時に各相手プレイヤーの手札とクリーチャーを2枚ずつシールド送りさせ、アタックトリガーで各相手プレイヤーに1枚シールド焼却させる。
水晶ソウル3を持っているものの、名目コストの高さと白黒赤の色要求から早期召喚の難易度は高め。
水晶ソウルを使用した際の最低軽減コストは無×3、光・闇・火×1枚ずつの計6マナ。
元となった《「祝」の頂 ウェディング》の能力がアレンジされている。
特にシールド焼却に関してはT・ブレイカーが対応していないため、相手のシールドが1枚しかない状況でもない限り逆転の余地を残してしまっていると言える。
シールド送りは相手の手札が多ければ盤面を除去できない欠点は弱まったが、相手の手札が無ければ盤面をリセットする程の威力を発揮できなくなってしまった。
良くも悪くも安定性重視か。
自前のシールド焼却が大幅に弱体化した事で、シールド送りでS・トリガーを仕込まれるリスクが高まっており相手に選ばせる点の弱点が露呈している。手札と盤面両方に干渉したいだけなら、墓地送りかつ送る枚数が同じ《悪魔聖霊ジェミニアス》の方が安全に干渉できるだろう。
《蠅の王 クリス＝タブラ＝ラーサ》には即革命チェンジ可能。
削り漏らした手札を奪いつつ、最大4枚追加されたシールドもある程度カウンターを気にせず全て割ることができるため相性は良い。
光のブロッカーになった事で【ヘブンズ・ゲート】にも採用できる。
シールド送りは召喚時限定で、水晶ソウルが使えず手打ちは非現実的、エターナル・Kも機能しないので単純な大型スピードアタッカーとしての運用になるだろう。このクリーチャーを2体出す事で2体目の攻撃で相手の残り1枚になったシールドを墓地に送って1ショットキルを狙える。
《ヘブンズ・ゲート》で出せる実質Q・ブレイカーのスピードアタッカーというだけでも競合はいない。しかし、S・トリガーから踏み倒した場合スピードアタッカーが腐り、ただQ・ブレイカーが欲しいだけなら《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》《伝説の好敵手》などがいる。スピードアタッカーを活かした攻撃的な運用が必要。
《「俺獅」の頂天 ライオネル》などでゼニスをS・トリガー化し、暴発させることでも召喚が可能。こちらは色が不足していても出せるメリットがあるが、同じ手間をかけるなら他に強力なフィニッシャーとなるゼニスがいる。上述の《ヘブンズ・ゲート》でも場に出せるなど、他の主張点を作る必要があるだろう。
デュエパーティー用クリーチャーとして見ると、召喚時の除去能力が拡張され、大きなフィールドアドバンテージを稼げる。