《クミタテ・チュリス》

クミタテ・チュリス UC 火文明 (1)
クリーチャー:ビートジョッキー 1000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨てる。それができなければ、このクリーチャーを破壊する。
シビルカウント3:このクリーチャーが攻撃する時、自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが合計3つ以上あれば、カードを1枚引く。

DM22-RP2で登場したビートジョッキー

アタックトリガーで1ディスカードを要求され、できなければ自壊する1コストウィニー。
シビルカウント3で実質1ディスカード1ドロー手札交換付きクリーチャーと化す。

火のクリーチャーの括りに関わらず、攻撃制限の無い1コストクリーチャーがこのようなリソース能力を持っているのは異例。
の1コストクリーチャーを16枚前後採用する基盤で組まれる【我我我ブランド】なら2ターン目に条件を満たすことも比較的簡単。
ここまで優秀な火の1コストウィニーは《凶戦士ブレイズ・クロー》以来で、【我我我ブランド】に革命を起こしてくれることだろう。

能力解決は好きな順序で行えるため、基本的にはドローディスカードの順序で解決するとよい。
手札が0枚の時は、あえてディスカードドローの順序で解決することで、このクリーチャーを犠牲にして手札を1枚確保することも可能。

環境において

登場直後のオリジナルチャンピオンシップで、《パイセン・チュリス》と同時採用してリソース確保に寄せた独特の型の【我我我ブランド】が優勝を果たした。ただ【我我我ブランド】の場合、積極的に1コストクリーチャーを貯める動きを取らないとフルスペックが発揮しづらく、メタカードで牽制する場合だとそれほど盤面が早期に貯まりにくくシビルカウント達成に近づきづらいため、不採用のレシピも決して少なくない。

【“B-我”ライザ】でも《我我我ガイアール・ブランド》プラン用に使われる。

【絶望神サガループ】が環境に進出した頃には【赤緑“逆悪襲”ブランド】G・G・G促進札としてもたまに見かけるようになった。

アビス・レボリューション環境では採用のレシピが主流に。後攻の場合は1枚初手が多い状態でスタートするためデメリットを受け入れやすく、3ターンキルを狙う場合においては《凶戦士ブレイズ・クロー》を8枚体制にするようなものである。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM22-RP2(43/74)
    この戦車、なんだかすごい“ギーク”って感じッス! ― クミタテ・チュリス
  • DM22-RP2(16A/20)
    休日に模型を組み立てるのがクミタテ・チュリスの楽しみ。だが、それが世界を揺るがす戦略の組み立てにつながっていることをクミタテ・チュリスはまだ知らない。
  • DM24-SD1
    クリーチャーが3体以上いれば、手札が0枚でも攻撃できるぞ!

収録セット

参考


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.《クミタテ・チュリス》の「攻撃する時」の能力で《夜露死苦 キャロル》を捨てる際、手札に残りました。この《クミタテ・チュリス》は破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。カードを捨てようとした結果、置換効果などで結果的に捨てられなかった場合でも破壊されません。
引用元(2022.12.16)