《グラディアン・レッド・ドラゴン》
グラディアン・レッド・ドラゴン SR 火文明 (10) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 15000 |
T・ブレイカー |
DM-05で登場したアーマード・ドラゴン。
これぞファッティといった単純明快な巨大なパワーとT・ブレイカーのみを持つ。
登場した時点であらゆるクリーチャーの中で最大のパワーを誇り、闘魂編から聖拳編までこのクリーチャーを超えるパワーの持ち主は登場しなかった。
DM-15の《聖霊王アルファディオス》の登場で、ようやく最高パワーのクリーチャーの座を明け渡す。
それでもDM-28まで非進化クリーチャー最高パワーであったが、《緑神龍ディルガベジーダ》の出現で非進化クリーチャー最高パワーの座からも引きずり降ろされた。
ドラゴンにはコスト踏み倒しを可能にするサポートカードが数多く存在しているため、それらで呼び出す代表格として使われていた時期もある。
しかしいくら高パワーと言っても単純な準バニラが活躍するのは難しいため、それらで呼び出すなら他に強力な能力も持ち合わせたファッティが選ばれる。
同じマナコストでは、強力な能力を持つ《勝利宣言 鬼丸「覇」》、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》、《超銀河竜 GILL》、《勝利天帝 Gメビウス》、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》、《二刀龍覇 グレンモルト「王」》、《勝利のレジェンド ガイアール》、《龍世界 ドラゴ大王》、《炎龍神ヴォルジャアク》、《ボルベルグ・龍覇・ドラゴン》、《「必然」の頂 リュウセイ》が存在する。
2マナ軽い上にスピードアタッカーを持つ《伝説のレジェンド ドギラゴン》のようなクリーチャーもいる。
また、単純にコストパフォーマンスでこれを上回る《黒神龍ベルザローグ》や、戦闘時のみだがまったく同じ能力を持つ上にコストが2少ない《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》といったカードも存在している。
基礎パワーの差はあるが、大抵は上で挙げたクリーチャーの方が活躍してくれるだろう。
とはいえ、このクリーチャーが達成したパワー15000は非常にインパクトがあり、この数字の大きさにロマンを感じたプレイヤーもそれなりに存在した。
クリーチャーの魅力は、必ずしもスペックの優秀さだけで決まる訳ではないことを教えてくれるカードである。
その他
- 全方位カードファイルの背景ストーリーの解説によると、理由は不明だが火文明と袂を分かっていたという設定が明かされている。基本セット背景ストーリーにおけるサバイバー襲撃の時期において、文明のためではなくただそこに戦いがあったからという理由で怒りを爆発させ、多くの大地が焦土と化したらしい。
グラディアン・レッド・ドラゴン VR 火文明 (10) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 15000 |
T・ブレイカー |
DMPP-02で実装。レアリティがベリーレアに変更された。
- ボイス(台詞)は以下の様になっている。
「最古の大龍とは私のことだ」
「幼き者共」
「消し炭になれ!」
「時代は続く」
「この力を見せてやろう!」
「一撃の元に沈め!」
関連カード
- DM-05、DMPP-02
封印されしドラゴンが覚醒した時、滅びの声が世界に轟く!
- DMX-19
巨大な龍の歴史はここから始まった。ありとあらゆる巨大な龍のルーツはここにある。今は、すでにその老いた体では前線に立つことはままならないが、その功績は敬意を集め続けている。
収録セット
参考