《七王を統べる者(セブンズ・ゲート) 魔王(まおう)ザダン》

七王を統べる者 魔王ザダン VR 闇文明 (13)
クリーチャー:マフィ・ギャング 7000
自分の墓地にカードが7枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを7少なくする。さらに、自分の墓地から召喚してもよい。
スレイヤー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の墓地にあるカードの枚数以下のコストを持つ闇のカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行してもよい。それが「スーパー・S・トリガー」を持つなら、自分のシールドがないものとしてそのS能力を使ってもよい。こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

DM26-RP3で登場したマフィ・ギャング。

墓地にカードが7枚以上あれば7コスト軽減され、墓地からの召喚も可能になる。

スレイヤーとW・ブレイカーを持ち、出た時または攻撃する時に墓地の枚数以下のコストを持つ闇のカードを1枚、墓地から実行扱いでコスト踏み倒しする。
更にそれがスーパー・S・トリガーを持つ場合、そのスーパー・ボーナス込みで実行することができる。任意なため、スーパー・ボーナスをあえて使わないことも可能。

自身にかかるコスト軽減は、それ自体はかなりの軽減幅であるものの要求枚数が多く、適用してなお6コストは払う必要があることも含め着地にはそれなりのリソースを投じることになる。
幸いなことに、条件達成時には墓地召喚機能も付属するため、サーチや墓地回収などこれを手札に抱えておく努力は免除される。《鬼札アバクと鬼札王国》や《堕∞魔 ヴォゲンム》で積極的に墓地肥やしを重ねていきたい。

メインとなるコスト踏み倒し能力では、墓地の枚数以下のコストという、墓地版大地とでも言うべき珍しい参照方法による踏み倒しを行う。
コスト軽減して出すなら、墓地の枚数の最低ラインは6または7枚。相互に踏み倒せる関係にある《冥王の牙》を使えるかどうかというラインであるのが惜しいか。
比較的名目コストの軽い《魔王の傲慢》や《冥王の顎》なら、その辺りはあまり気にせず強力なスーパー・ボーナスを使える。特に《魔王の傲慢》の打撃力は中継ぎとしては十分すぎるほど強力で、8枚もカードリソースを奪い取れば次なる踏み倒し先を準備する余裕が生まれるだろう。
アタックトリガーで再度能力を起動する前に墓地肥やしを加速し、《撃髄医 スパイナー》などを射程に入れることで戦略に幅を持たせたい。

スーパー・ボーナスの発動を前提としない場合、《超神星DOOM・ドラゲリオン》や《D2R2 邪眼のブラックオーバー》など強力なライバルが列挙されるため、極力闇のスーパー・S・トリガーカードとのシナジーをデッキに組み込むことで差別化を図れると良い。

DM26-RP3時点でこのクリーチャーから呼び出せるスーパー・S・トリガーは以下の通り。

カード名通常時の能力スーパー・ボーナス
《戒王の封》闇のコスト8以下の非進化獣を1体蘇生相手獣を2体まで破壊
《撃髄医 スパイナー》cipで「相手獣に対する-3000パワー低下」を3回行う墓地からコスト4以下のクリーチャーを好きな数蘇生
《冥王の牙》相手獣を1体破壊3枚墓地肥やしし、闇の非進化獣を1体蘇生
《魔王の傲慢》アンタップしている敵1体を破壊相手の場と手札からカードを7枚選ばせ、墓地に置く
《べんちゃん》スレイヤー任意で10枚ドロー
《闇夜の番人》アンタップしている敵獣1体を破壊クリーチャーを全破壊
《凶鬼14号 ズス》cipで1ハンデスアンタップしている敵2体に選ばせ除去を放つ
《怨王の死鎌》アンタップしている敵1体の選ばせ除去2枚墓地肥やしした後、クリーチャーを好きな数墓地回収
《ハンド×ハンド》相手1体に-5000のパワー低下を放つ墓地から再度この呪文を唱える
《冥王の顎》3枚の墓地肥やしと、相手1体に墓地にあるカードの枚数×1000のパワー低下コストの合計が8以下になるよう、クリーチャーを好きな数蘇生
《名も無き闇》敵1体に-12000のパワー低下オールハンデス

他のカード・デッキとの相性

環境において

DM26-RP3期の2026年10月第2週末頃から【白青黒緑ザダンバース】で2枚枚程度採用される。
墓地が肥えた状態で《ガイアッシュ・カイザー》の軽減を載せて《魔王ザダン》を2マナで召喚し、《魔王ザダン》を種して《大樹王 ギガンディダノス》をフシギバースで繋ぐ動きになる。

その他

  • ルール的には、現行のテキストは若干の不備がある。
    • スーパー・S・トリガーの追加効果は「シールドチェック時に自分のシールドが1つもない状態でS・トリガーとしてそのカードを実行すること」が条件であり、決して自分のシールドがないことだけでは追加効果を得られない。《ゼノバース・ラピア》から拝借すると「S能力を与える条件を無視してそのS能力を使ってもよい」とでも書くのが順当だったか。
    • 「そのS能力を使ってもよい」というテキストから一見S能力の部分をこのカードが能力横取りするようなテキストであるが、よくある質問に記載の実態としては「実行したスーパー・S・トリガーはそのS能力を与えられているものとしてもよい」処理である。置換効果などで結果的に出なかったクリーチャーのS能力は不発となる。参考1,参考2

背景ストーリーにおいて

カード名からも明らかであるが、ジョー編の背景ストーリーから登場した闇文明の勢力・闇の七王を統べる王。
よく見ると背中に《零王の円卓》を日輪の如く背負っている事がわかる。

円卓から復活するならわしがあったが、それが事あるごとに半壊する過酷な世界観であるがために、なかなか活躍の機会を得られずにいた。
《魔王の傲慢》のイラストでその姿を拝むことはできたが、歳月を経てついに直接のカード化に至る。
とここまでは良いが、逆札篇という逆転した世界観に投入されたため正式な登場であるかどうかすら定かではないという、何かと不憫な存在である。

関連カード

収録セット

参考