(みちび)きの精霊龍(せいれいりゅう) サリヴァン》

導きの精霊龍 サリヴァン R 光文明 (6)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはそれぞれカードを2枚引いてもよい。その後、自分はコスト3以下の光のクリーチャーを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー

DMR-13で登場したエンジェル・コマンド・ドラゴン
各プレイヤーに2ドローさせた後に、自分の手札からコスト3以下のクリーチャーを2体までコスト踏み倒しできる任意cip能力を持つ。

手札補充手段の少ない文明にとって2枚ものドローができることは非常にありがたい。自分に関しては2体もの踏み倒しまで付いてくるので、相手よりも多くのアドバンテージを稼ぐことができる。

複数並べる必要のある《不滅槍 パーフェクト》龍解条件を満たすのにも役立つ。自身もドラゴンである為、除去耐性を付けることができ龍解後はフィニッシャーとして役立ってくれる。他には《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》と組んでフリーズを狙うのもいいだろう。

もちろん、普通にウィニーを並べて数で押すだけでも十分に強力。の3マナ以下には《聖歌の翼 アンドロム》《ガガ・ピカリャン》のようなcip持ちが多く、出す候補には不自由しない。《巡霊者メスタポ》《剛厳の使徒シュライバー》のようなメタカードを出してもいいだろう。6マナで4打点分用意できるのは破格の性能と言える。単に打点を揃えるという観点で言えば、《音奏 シャンタン》《音奏 アサラト》といったGR召喚付きウィニーと好相性。

問題は相手にもカードを引かせてしまうという点だが、そもそも自分は6マナ相当のコスト踏み倒しが可能なので、相手以上に自分が得られるアドバンテージが大きい。《サイバー・N・ワールド》を用いる感じで、タイミングを見計らって出せば大した痛手にはならないだろう。

《ドラゴンズ・サイン》との組み合わせも悪くなく、S・トリガーによってバトルゾーンに出れば、自身のブロッカー化に加えて手札からブロッカーを呼び出せるので中々固い壁になる。《束縛の守護者ユッパール》等のタップ持ちを呼び出すのも良いだろう。

コントロールでもビートダウンでも利用可能な優秀な展開力を持つカードである。使用の際はデメリットを逆用されないようなデッキビルディングを心掛けたい。

  • サリヴァンは、アイルランド語由来の英語圏の姓のひとつ。カード名の「導き」から、家庭教師としてヘレン・ケラーを導いた「サリヴァン先生」こと「アン・サリヴァン」が連想される。『デュエル・マスターズ 超全集 DS』でも「サリヴァン先生」と呼ばれており、「アン・サリヴァン」が元ネタで間違いないだろう。

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考