王子(おうじ)

王子 P 自然文明 (3)
NEO GRクリーチャー:エイリアン/ハンター 1000+
NEO進化:自分のGRクリーチャー1体の上に置いてもよい。
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
このクリーチャーに含まれるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分のマナゾーン、手札、または墓地から選び、このクリーチャーの下に置く。

DMEX-08で登場した自然エイリアン/ハンターNEO GRクリーチャー

GRクリーチャー進化元にしてNEO進化でき、アタックトリガーマナゾーン手札、または墓地からこのクリーチャーの下カードを置くことができ、自身の構成カードの数だけパワーが上昇していくパワード・ブレイカー

「このクリーチャーに含まれるカード1枚につき」というのは、このカード自身も含まれるため、進化せずに全く素の状態で出しても2000のパワーは保証される。
そして、オレガ・オーラを付ければ、それもこのクリーチャーに含まれるカードとして計上されるのもポイント。
オレガ・オーラ自体がパンプアップを持っていることも相まって、一気にパワーを上げることができる。

【赤青覇道】などでよく使われる《*/弐幻サンドロニア/*》を付ければ、非進化状態でも《*/弐幻サンドロニア/*》自身の+2000と併せてパワー+3000され、攻撃時にはさらにパワー+1000されて、パワー6000のW・ブレイカーまで成長するのは、決して見落としてはいけない。

また、進化もできることから、召喚酔いしないクリーチャーとして使えるのもポイント。アタッカーの展開が重視される【BUNBUN・ヴァイカー】に採用すれば、《ソニーソニック》《“魔神轟怒”ブランド》と併せて、召喚酔いしないGRクリーチャーを6枚体制にできる。召喚酔いしている《続召の意志 マーチス》《マシンガン・トーク》などから進化すれば無駄がない。

素でパワード・ブレイカーを持っていることを活かして、【秘密結社アウトレイジ】に投入するのもいい。

環境において

DMBD-15期に【赤白ヴァイカー】と共に環境で定着。以降、1ターンGR召喚を連続で行うことができるビートダウン全般で積極採用されるようになった。
その後は《MEGATOON・ドッカンデイヤー》入り【青魔導具】のフィニッシャーとして使われている。

その他

  • 「塊魂」とのコラボカードであり、イラストに映っているのは「塊魂」の主人公「王子」。
    彼が転がす塊はあらゆるものを取り込みどんどん巨大化していく。
    攻撃するたび自分のカードを巻き込んでパンプアップし、パワード・ブレイカーでブレイク数が増えていくことで表現されている。
  • ちなみにこのカードが収録されているパックのCMで起用された松崎しげる氏は塊魂シリーズにおいてビューティフル塊魂を除いて楽曲提供をしていた。
    みんな大好き塊魂、塊魂ノ・ビ〜タではオープニングを、初代塊魂、僕の私の塊魂、塊魂TRIBUTEではエンディングを担当。
  • DM23-SD3の時点で、現状唯一の「表向きで」「任意のカードタイプの」カードをクリーチャーの下に置けるカード。クリーチャーが下にある事を活かすコンボを行うためには必要不可欠となるだろう。《ビックリ・イリュージョン》ダイナモを使いこのクリーチャーの能力を他のクリーチャーに与える事で、任意のクリーチャーの下にメインデッキの任意のカードを置くことが可能となった[1]

収録セット

参考


[1] 進化V退化を利用する方法では、裁定変更によってサイキック・スーパー・クリーチャーなどの下にはカードを置けなくなってしまった。