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絶対音 カーン VR 火文明[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:ジョーカーズ 8000 |
J・O・E 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く) |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨ててもよい。そうしたプレイヤーはカードを3枚引く。 |
J・O・E2、スピードアタッカー、W・ブレイカーを持つ。また、攻撃の後に各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てることができ、そうしたら3枚ドローできる。
マッドネスに極めて弱く、さらに相手の手札補充を許してしまうのが痛いと、当初はデメリットが悪目立ちした。
そもそも3枚の手札補充で必要なカードが揃うとは限らない点で新章デュエル・マスターズ環境では《超音速 ターボ3》や《ボワー汽艦 ゴリンゴリ》ですらそれぞれの種族デッキから抜けていっているのであって、それにデメリットが付いたこのカードでは残念ながら厳しいものがあるだろう、と当時の評価はさんざんであった。
ところが《ドンドド・ドラ息子》の登場による【メラビートジョーカーズ】の確立や【ジョット・ガン・ジョラゴン】の成立によって、運用性が格段と改善された。前者では《ドンドド・ドラ息子》と《ヤッタレマン》各1体込みなら2コストで場に出ることができ、後者では《ガヨウ神》などで貯め込んだ手札を大量にディスカードすることでジョラゴン・ビッグ1の波を起こすことができる。それでもなお、上述のデメリットに加えて単体では役に立たないこと、ジョラゴン・ビッグ1の起点として使うにも場に出て攻撃する必要があることから、真剣勝負では採用が見送られることがざらである。しかし登場当初と比べると少しは救われたことに変わりはない。