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超速レーサー・パラリラ C 火文明 (2) |
クリーチャー:ドリームメイト 1000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚相手に選ばせ、それを見せる。それが多色カードの場合、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 |
条件付きスピードアタッカーであり、cipで手札を相手に選ばせて見せ、それが多色カードならスピードアタッカーになる。
きっちり毎回召喚酔いが無くなるのならば、2コストということで間違いなく強力なのだが、実際問題それはキツイものがある。
速攻デッキは通常1ターン目から休むことなくデッキを動かすために多色はあまり積まれず、この能力をコンスタントに決めるのは難しい。
安定性の面で、同じスピードアタッカーを持つドリームメイトなら《早食王のリンパオ》に軍配が上がるだろう。このカードの居場所は3色以上使用したビートダウンデッキ辺りであろうか。
多色には同コストで無条件のスピードアタッカーを持つ《無頼勇騎タイガ》がいるため、単色であることや種族面で使い分けてやることが必要。
超速レーサー・パラリラ C 火文明 (2) |
クリーチャー:ドリームメイト 1000 |
バトルゾーンに出た時、自分の手札に多色カードがあるなら、そのターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 |
DMPP-08EXで実装。
多色が手札にあるだけで確実にスピードアタッカーを得られるようになった。
これにより
という2つの問題点を一気に解消できたこととなる。
2ターン目から相手のシールドをブレイクするのはリスクは勿論あるが、下手すればそのまま相手に反撃をするスキを与えず押し切れる可能性もあるとして、《レーサー・パラリラ》を軸としたデッキを組む価値があるほど。
《凶戦士ブレイズ・クロー》などコスト1を出せていれば、2ターン目に残りシールドを3つにできる。
【クイーン・メイデン】や【ジャック・ヴァルディ】なら、色が合い、多色も豊富なのですんなり入れることができる。
一方、《レーサー・パラリラ》登場前に存在していた【赤緑速攻】や【黒赤速攻】にはすんなりとは入らない。
この2つのデッキでは手札事故を避けるために、意図的に多色の枚数を削っている性質があったからである。
《レーサー・パラリラ》を使うなら、先攻2ターン目に多色が1枚以上ある確率が80%を超える「9枚以上」は入れたいところである。