風来(ふうらい)股旅(またたび)ビワノシン》

風来の股旅ビワノシン C 自然文明 (3)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/サムライ 3000
アクセル(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーに次のAC能力を与える)
AC−このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中からサムライを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

DM-28で登場したワイルド・ベジーズ/サムライ

アクセル時のアタックトリガーサムライサーチすることができるクリーチャー
コスト3でパワー3000と十分なスペックを持っているので、サムライを扱うビートダウンでは主力になりうる1枚。
《大神秘ハルサ》の進化元や、《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》などの数合わせとしても便利。
《助太刀 メモリー・アクセラー》と相性がよく、一度に2枚ものハンドアドバンテージを生み出すことが可能である。

欠点は自身のパワーが平凡な為、当時でも《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》《霊王機エル・カイオウ》といった小型クリーチャーにブロック殴り返しされやすい事。
自身のパワーを補う方法も取り入れたいが、残念な事にサムライクロスギアにはパンプアップを行うものが少ない事が足を引っ張る。
相手としても、何度も攻撃されては勝敗を決されてしまう程の能力なので、妥当な調整なのかもしれない。

誘発条件に攻撃を要求するのでコントロールには入りにくいものの、基本的にサムライデッキの戦法はビートダウンなので、このカードが活躍する機会は多いだろう。
なお、カードの性質上サーチが働いてくれる様になるのは最速でも4ターン目以降になので、テンポアドバンテージには気を付けてもらいたい。

メディアにおいて

デュエル・マスターズ プレイスでは

風来の股旅ビワノシン C 自然文明 (3)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/サムライ 3000
アクセル:攻撃する時、自分の山札からサムライを探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

DMPP-10で実装。例によって探索になった。

《ディメンジョン・ゲート》等を見てもわかる通り、範囲の広いサーチ探索は非常に相性が悪い。サムライにはクリーチャークロスギアが混在するため、後続のクリーチャーサーチしたいのに探索対象が全てクロスギアということも当然起こりうる点には留意しておきたい。

  • 不具合により、《風来の股旅ビワノシン》アクセルが「サムライ・クリーチャー」しか探索しないことになっていた。2021年9月3日の、メンテナンスで修正された。
    • 不具合を意図的に利用することは利用規約で禁止されているが、サムライ・クリーチャーをほとんど入れない【ウンリュウビート】のうち、サムライ・クリーチャーは《ビワノシン》と《相撲 Dr.ウンリュウ》しか入れていない構築だと、確定で《相撲 Dr.ウンリュウ》を手札に加えられるということになってしまい、不具合がない場合でも構築されうるデッキレシピでも結果的に不具合を利用せざるを得ないことになっていた。

フレーバーテキスト

  • DMPP-10DMPCD-02
    平和が続く中で、超獣たちは力試しの場を求めた。それが平和の象徴、戦国武闘会だ。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考