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魔神頂上 “密愛流”9th VR 火文明 (5) |
クリーチャー:ビートジョッキー/ワンダフォース 6000 |
シンパシー:火のクリーチャー(自分の火のクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。 ただしコストは0以下にはならない) |
各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
「パーフェクト!パーフェクト!!」 VR 水文明 (8) |
呪文 |
S・トリガー |
相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。または自分の墓地に呪文が4枚以上あれば、相手のクリーチャーを4体まで選ぶ。選ばれたクリーチャーを相手の手札に戻す。 |
DM23-EX2で登場した火のビートジョッキー/ワンダフォースと水の呪文のツインパクト。
クリーチャー側はスピードアタッカーのW・ブレイカーでシンパシー:火を持ち、各ターン最初の攻撃時にそのターン自分の火のクリーチャーが5体以上出ていれば自分のクリーチャーをすべてアンタップする。
《BAKUOOON・ミッツァイル》のコスト軽減と《“魔神轟怒”ブランド》の能力を合わせたような能力を持つ。《ミッツァイル》同様自分のクリーチャーが4体いれば1コストまで下がり、《“魔神轟怒”》の超天フィーバーと全く同じ条件で2回攻撃が可能となる。ただし、擬似超天フィーバーを満たすのはかなり困難。アドバンスなら《“魔神轟怒”万軍投》などを使い赤GRクリーチャーで揃えれば狙えそうだが、そもそもアドバンスの場合、本家《“魔神轟怒”ブランド》で充分である。
呪文側は相手のクリーチャーを2体までバウンスするS・トリガー。さらに、墓地に呪文が4枚以上あれば戻す数が4体に増える。
2体バウンスする防御札ならより軽い《知識と流転と時空の決断》や《ザ・ストロング・テレポ》などが存在し、多くのクリーチャーを戻したいだけなら《B.F.F. モーメント》など他にも選択肢はある。
コスト8と重いこの呪文を活かすためにはクリーチャー側を活用するか、4体のバウンスを狙えるようデッキビルディングする必要があるだろう。
《一番隊 チュチュリス》を絡めれば1コストで出すのは難しくないので【赤単ブランド】に適性がある。
【墓地ソース】にも適性がある。4ターン目までひたすら墓地肥やししてから5ターン目に《暴走龍 5000GT》と《反逆龍 5000typeR》を並べる型であればクリーチャー側の能力を活用しやすい。惜しむらくは《暴走龍 5000GT》と《反逆龍 5000typeR》のロック力にこれによる打点増強を加えたらオーバーキルになってしまうことか。
クリーチャー側はオマケと割り切って呪文側の防御性能だけを目当てに採用するのもアリ。
《龍星装者 “B-我”ライザ》本体とクリーチャー側のシンパシー条件が共通することから、【“B-我”ライザ】のサブフィニッシャーとしても優秀。過去にはそちらの防御札として《龍星装者 “B-我”ライザ》で不発にならないというだけで《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》が採用された。速攻において、多色なのはそれなりに大きなデメリットだが、それを踏まえた上でも採用される可能性がある。名目コストが程々に高く、《龍星装者 “B-我”ライザ》でのコスト踏み倒し能力を攻撃で誘発する際に有利なので、《烈火大聖 ソンクン》ぐらいのコスト帯を混ぜたやや重めの構築でもいい味を出してくれる。
稀に【青黒COMPLEXコントロール】に呪文側のみの運用で採用される場合がある。
DM24-BD1・DM24-BD2期には【白青赤スワン】なる【シールドプリズン】で結果を出した(オリジナル、42人参加、優勝)。火のクリーチャーを1ターンに5体以上出す機構が無いため、やはり呪文側のみの運用であった。