【カリヤドネループ】《魔導管理室 カリヤドネ》による呪文のコスト踏み倒しを軸にしたループデッキ。
主要カード
候補カード
超GRゾーン
このデッキの回し方通常、《ブラッディ・クロス》で相手の山札を削ろうとすると自分の山札までも削ってしまい、山札回復役抜きでライブラリアウトを狙うのは難しい。 まずは1ターン目から《ブラッディ・クロス》で墓地肥やしを行い、手札交換やサーチの呪文で必要パーツを手札や墓地に用意する。 準備ができ次第《魔導管理室 カリヤドネ》を召喚し、呪文の詠唱回数を稼いだら《次元の嵐 スコーラー》をG・ゼロで出す。その後、エクストラターンを活かして山札をループ開始できる程に削る。 速攻に対しては《レスキュー・タイム》によるバウンスや《「本日のラッキーナンバー!」》によるロックで妨害する。《凶鬼90号 ゾレーゴ》や《機術士ディール》はこのデッキの場合遅い上にバトルゾーンに残ると回収が面倒なためほぼ使わない。 山札と墓地、手札が整ったらフィニッシュループに向かう。 ループの手順手札に《魔導管理室 カリヤドネ》と《「大当たり!もう一本!!」》が1枚ずつ必要。
長所当然のことながらシールドをブレイクしないのが主な勝ち筋なので、受け札の多いデッキに強い。 ループデッキではあるが、1ショットキルプランも存在するので勝ち筋は意外と広い。 ライブラリアウトプランにおいても《セイレーン・コンチェルト》への依存度が一概に高いとは言い切れず、《次元の嵐 スコーラー》+《「大当たり!もう一本!!」》でエクストラターンを2つ得ている状況なら有限ループで《ブラッディ・クロス》を連打してそのまま山札破壊し切って勝ちに行けることも。 コスト踏み倒しメタには強めであり、高コストクリーチャーの出し方がどれも召喚なので《異端流し オニカマス》は実質無効。それ以外のクリーチャーの場合は《レスキュー・タイム》で退かしてから《「本日のラッキーナンバー!」》で出し直しをロックすればよい。 サーチ、手札交換が豊富な上、墓地回収も一通り存在するので、事故率は低い。 有効S・トリガーがメインデッキの4割近くとなる構築がざらで、防御力が高い。全盛期は相手の視点で見てジャスキル+2体が最低でも要求された。 事前に墓地肥やしすれば《魔導管理室 カリヤドネ》1枚からループに入れるので、今引きによる解決力が高い。 メインデッキ以外への依存度が低いため、メインデッキ以外の使用が不可能なリモートデュエマ環境で有利。 短所呪文メタ、特に【白青ギャラクシールド】に《正義の煌き オーリリア》と《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》で包囲されると負け確定に等しい。使用する呪文の殆どが単色呪文であり、ループにも単色呪文が必ず絡むため、《聖魔連結王 ドルファディロム》のような単色呪文ロックも出されたら詰みに近い。 《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》に関しては、ループ中にランダム要素が関わる場合最も望む結果まで省略することが可能なので、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》以外の全てを墓地に送るできる。2枚以上存在する場合でも、《ラッキーナンバー!」》を繰り返し使うことでほぼ完封可能。 デッキ内のカードがほぼすべてコスト5以下のクリーチャー・呪文であるため、DMRP-15以降成立した【青黒ゲンムエンペラー】は天敵中の天敵。除去手段にも乏しいためムゲンクライム発動の阻害も難しく、ループ開始前に《∞龍 ゲンムエンペラー》の着地を許してしまう事が多い。その上一度着地されると除去する手段が少ない[1]上に、かといってビートダウンしようにもあちらには《スコーラー》のエクストラターンを無駄消費させる《終末の時計 ザ・クロック》や一度のブロックで2体停止する上にムゲンクライムで復活してくる《罪無 ドロキオ垓》等といった凶悪S・トリガーが満載。そして《∞龍 ゲンムエンペラー》自体もパワー無限大のブロッカーであるため確実に1体消滅...とあちらの戦法の悉くが刺さりまくり、デッキコンセプト自体が完全崩壊してしまう。 環境においてデッキ自体は《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》が登場したDMRP-11発売当初から存在していたが、「DMGP-9th」優勝を目指した各プレイヤーが情報流出を恐れたため、その大舞台に出るまでの間徹底的にレシピを秘匿されていた。 「DMGP-9th」で意表を突くようにベスト4出者2人を記録し、さらに優勝を勝ち取って有名になった。3位の選手に至ってはこの大会の殆どの試合でループせずにワンショットで勝ったと伝わり、そのことからもこのデッキの強力さの程が分かるだろう。 以降もチャンピオンシップでポツポツと4位以内入賞を果たすなど活躍していたが、2020年1月1日に妨害の要である《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りに指定される。 その後も環境に居座り続けたことから、2020年12月18日付で《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》本体が殿堂入り。 ところが、《ロスト・ウォーターゲイト》と《デビル・ドレーン》を搭載すれば回すことが十分できるため、直後のチャンピオンシップで4位以内入賞を果たすなどリペアに成功。弱体化しても尚、【青魔導具】や【白青ギャラクシールド】からは露骨に《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》で対策されていた(トップメタの【オカルトアンダケイン】の巻き添えのような形だが)。以降しばらくは、アドバンスでは力不足となったが、オリジナルで時々チャンピオンシップ4位以内入賞を果たすことがあった。 DMBD-22で《龍頭星雲人/零誕祭》を獲得。両側が【カリヤドネループ】に足りなかった要素を補う性能であり、久しぶりに上位入賞がポツポツと報告されるようになった。 DM22-RP2期のアドバンスでは《龍頭星雲人/零誕祭》、《知識と流転と時空の決断》を同時採用し、ワンショットプランに寄せた型が主流化。この頃には《デビル・ドレーン》を切り、《ロスト・ウォーターゲイト》で《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》の盾落ちが確認され次第ループを切ってワンショットに移行する型も目立つように。 DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期に久々の上位入賞が報告された。《氷柱と炎弧の決断》、《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》、《バーニング・フィンガー》の火をタッチした型がオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞していた。以降、同様の型が何件か上位入賞している。 【青赤マジック】と【黒緑アビス】が消えて墓地利用メタが減少したDM24-BD1・DM24-BD2期では、【白青赤ゴスペル】の影に隠れる形で青黒赤型の上位入賞がわずかに報告された。【青黒COMPLEXコントロール】の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》が刺さらないのが【ゴスペル】にはない利点。 DM24-RP3で《♪2×2-4×5+17=1》、《深淵の逆転撃》、《自由の逆転撃》を獲得。 サンプルデッキ「デュエル・マスターズ DMGP9th」優勝 メインデッキ超GRゾーン超次元ゾーン
【赤青カリヤドネワンショット】デッキを火と水の1コスト呪文と【墓地ソース】に使われる墓地肥やし呪文に寄せた型。
超GRゾーン
このデッキの回し方ディスカードを伴い呪文を墓地肥やしすることによって《魔導管理室 カリヤドネ》と《“魔神轟怒”万軍投》を1コストで詠唱できるようにする。打点を揃えて《魔導管理室 カリヤドネ》で詠唱回数を稼いだら《次元の嵐 スコーラー》をG・ゼロで召喚し、そのままロックを活かして1ショットキルする。 【晩餐カリヤドネ】《カリヤドネ》のcipで《蝕王の晩餐》を唱え、15コストのクリーチャーにヒラメくことを目的としたコンボデッキ。 《伝説の決闘者》型《カリヤドネ》からワンショットする構築。 主要カードこの型の回し方《決闘者》《晩餐》と大量の呪文を墓地に落としておき、《カリヤドネ》を着地させる。 【カリヤドネエムラクール】《カリヤドネ》のcipで《蝕王の晩餐》と《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を唱えることでスピードアタッカーを得た《引き裂かれし永劫、エムラクール》のアタックトリガーで相手の盤面やマナを破壊して主導権を握っていく型。
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