【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)
《連珠の精霊アガピトス》の性質を生かした、【クリーチャーコントロール】。
ビートダウンプランを取れることから【アガピトスビート】、コントロールプランにおいて《G・A・E》がリソース補充に役立つことから【GAEコントロール】、初期型のデッキが《霊翼の宝アルバトロス》を基盤としていたことから【アガピトロス】、単に色の数を取って【4cアガピトス】などと呼ばれるが、一貫した呼び方はない。
2021年6月10日メンテナンス時のカード能力変更により、《アガピトス》を起点に《霊騎幻獣ウルコス》や《居合のアラゴナイト》などでマナブースト、横展開が完了していく機構が消滅し、このデッキは構築不可能になっていた。
2023年12月14日に《アガピトス》の能力が元に戻ったため、再び組めるようになった。
連珠の精霊アガピトス SR 光文明 (6) |
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000 |
ブロッカー |
W・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の山札から光のコスト3以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。 |
自分の光のコスト3以下のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワーが一番小さい、アンタップしているクリーチャー1体をタップする。(複数あるなら、その中からランダムに1体) |
霊騎幻獣ウルコス C 光/自然文明 (3) |
クリーチャー:アーク・セラフィム/ドリームメイト 2000 |
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
竜極神 SR 闇/火文明 (マナコストなし) |
ゴッド |
ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。 |
►[闇(7)]《竜極神ゲキ》 |
►[火(7)]《竜極神メツ》 |
《竜極神ゲキ》と《竜極神メツ》がリンク中⇒《竜極神ゲキメツ》 |
フェアリー・ギフト R 自然文明 (3) |
呪文 |
このターン、次に召喚するクリーチャーの召喚コストを5少なくする。ただし1より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 |
居合のアラゴナイト UC 光/火/自然文明 (3) |
クリーチャー:スピリット・クォーツ 1000+ |
スピードアタッカー |
パワーアタッカー+4000 |
自分のターン終了時、アンタップする。 |
主要カード
《連珠の精霊アガピトス》 | このカードがデッキの潤滑油であり、中型ブロッカーでも最終的な打点でもある |
《霊騎幻獣ウルコス》 | 《アガピトス》でリクルートできる しかも普通に召喚しても強い |
《竜極神》 | 《アガピトス》+《ウルコス》でぐんぐんマナが伸びるので使いやすい |
《竜極神ゲキ》 | 光のコスト3以下をリアニメイトし、《アガピトス》のタップさせる効果を誘発させる |
《竜極神メツ》 | 相手への全体2000火力で、小型を並べるデッキを焼き払う |
《竜極神ゲキメツ》 | 《アガピトス》のタップさせる効果で、安全にランデス |
《フェアリー・ギフト》 | この呪文で《アガピトス》を早出しすれば、続いて出てくる《ウルコス》込みで手札消費分のディスアドバンテージは取り戻せる また、一手早く《竜極神メツ》を召喚して全体火力を使うことにも使える |
《居合のアラゴナイト》 | 自身の能力、《アガピトス》の2つの能力の恩恵で八面六臂の活躍を見せる |
概要
主要カードで大部分が完結しており、それ以外はこれといったテンプレートは存在しない。残りのカードは環境のメタカードでもグッドスタッフでも汎用S・トリガーでも採用できるスペースがある。
候補カードの例
【アガピトスエンジン with ペガサス】
《聖獣王ペガサス》を入れた【アガピトスエンジン】。《G・A・ペガサス》と勘違いしないように。
自然クリーチャーは元々入っているので、いくつかのガーディアンと《聖獣王ペガサス》を入れるだけで完成する。
ガーディアンは《連珠の精霊アガピトス》でリクルートしやすいのも噛み合っている。
この場合は青抜き4色ではなく白赤緑の3色になりやすい。
【アガピトスエンジン with ゲートサファイア】
《ロスト・チャージャー》、《インフェルノ・ゲート》、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を入れた【アガピトスエンジン】。
デッキ全体は青抜き4色を崩さず、《サファイア》を《インフェルノ・ゲート》で踏み倒しする戦術を取れるようにしたもの。
【アガピトスエンジン】自体がビッグマナなので、10マナで《サファイア》を召喚することも狙える。
【アガピトスエンジン with ゲオルグ】
《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》を入れた【アガピトスエンジン】。
多色クリーチャーは元々入っているので、いくつかの水と《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》を入れるだけで完成する。
この場合は青抜き4色ではなく5色となる。
【アガピトスエンジン with バイオレンスサンダー】
《極仙龍バイオレンス・サンダー》を入れた【アガピトスエンジン】。
いくつかの水と《極仙龍バイオレンス・サンダー》を入れるだけで完成する。
この場合も青抜き4色ではなく5色となる。
長所
主要カードのカードパワーが高く、無対策の相手にはゴリ押しするだけで勝ってしまうことも。
また主要カード間のシナジーが強烈で、それだけでもある程度ビートダウンとコントロールをこなせるため、他の採用カードを前後どちらに寄せても広いプランを取れる。
短所
主要カード部分だけでは手札が切れやすく、ハンデスにはやや弱い。
また、《腐敗勇騎ガレック》や《破壊と誕生の神殿》は天敵。前者はハンデスを行いつつ《アガピトス》を破壊でき、後者は《アガピトス》を破壊した上で6コストのクリーチャーを踏み倒される。
参考