【キル・ザ・ライブループ】【ブライゼシュート】を《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》を軸としたループに特化させたデッキ。
概要序盤は《エマージェンシー・タイフーン》などで墓地肥やしと手札交換を行いコンボパーツを用意。ビートダウンに追いつけるように《パイレーツ・チャージャー》などで《黒神龍ブライゼナーガ》の早出しに向かう。《黒神龍ブライゼナーガ》で《サイバー・チューン》や《戒王の封》などを踏み倒したらコンボが始動する。 主要パーツ
候補パーツ
超次元ゾーン
ループの方法墓地に《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》、《黒神龍ブライゼナーガ》が1体ずつ必要。手札に《怨念怪人ギャスカ》が2体必要であり、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》、《漆黒戦鬼デュランザメス》が1体ずつ必要。シールドに《戒王の封》などのリアニメイト効果を持つS・トリガー、《エマージェンシー・タイフーン》などディスカードができるS・トリガーが1枚ずつ必要。
長所最速5ターンで無限ループによる勝利に至れるデッキとしては回すのが非常に楽であり、解決のルールを知ってさえいれば回すことがまずできる。要求枚数が少ないのも特徴。 一見すると《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》によって役立たずになるように見えるデッキであるが、2017年11月20日には競技イベント運営ルールが更新、 ループ中にランダム要素が関わる場合、最も望む結果まで省略することが可能になったため、《悠久》1枚だけなら山札に残っていても事実上無視できる。《異端流し オニカマス》に関しても誘発型能力が途切れないタイプのループなので無視しても構わない。要は《ヴォルグ・サンダー》のcipをループできれば良いのだ。 《獣軍隊 ヤドック》や《洗脳センノー》などバトルゾーンに出ることを封じるメタカードに関しては、除去耐性がない限り《戒王の封》などで除去できる。 除去とリアニメイトを1枚でこなすカウンター札を8枚体制としているため、速攻に対しても最低限は対抗できる。 短所この項で説明するヴォルグ・サンダーライブラリアウト型だと安定して回すには複数あるキーカードを全種類フル投入が必須レベルなので、デッキの自由枠はせいぜい5枚前後になってしまう。せいぜい《黒神龍ブライゼナーガ》の早出しを犠牲にする形で《パイレーツ・チャージャー》を他のカードに入れ替えるのが関の山である。 カウンター札があると言っても、これより速い速度で殴り切りに行く速攻には弱い方である。特に大量展開を持ち味とした4ターンキルが横行する高速ビートダウンなどには準備ができる前に押し切られることも十分有り得る。一見相性が良さそうなビートダウン対策カードの《斬隠蒼頭龍バイケン》はループと無関係な不純物なので採用されない。 しかし何と言ってもシールドに必要カードが埋まっていないと話にならない。そうならないように最悪の場合は《アクア・スーパーエメラル》で仕込むのも手であるが、先にも述べた通り枠がないというのが痛い。運任せになってしまうのがこのデッキの最大の弱点であろう。 その他【メルゲループワンショット】の機構を活用したデッキ《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》に特化させたタイプもこの名称で呼ぶが、本項では【ブライゼシュート】型を紹介した。コンボパーツの要求枚数および種類、プレイングによって幅が出るのがこのデッキの特色であり、可能性である。 その後殿堂入りやプレミアム殿堂によって【ヴォルグ・サンダー】型及び【メルゲループ】型は事実上消滅したため、今後は別のフィニッシュ手段でなければならない。《ブライゼナーガ》も殿堂入りしているが、一応必須ではない上に1ショットの起動には1枚でも十分であるため、【キル・ザ・ライブループ】というデッキタイプ自体が消滅した訳ではない。 参考タグ:
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