()(くう)(じゃ)(がん)ロマノフZ(ゼータ)

※正式な表記は《Z》ではなく《Ζ》だが、ページ名は入力のしやすさを優先して《Z》を用いている

時空の邪眼ロマノフZ SR 闇文明 (10)
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 7000
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。
覚醒−自分のターンのはじめに、自分の墓地に呪文が10枚以上あれば、墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
W・ブレイカー
覚醒後⇒《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》

DM-38で登場したデーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイトサイキック・クリーチャー

ロマノフ」と「Ζ」の二つの派閥にまたがって存在している。

10コストと非常に重いが、覚醒前ではパワーが低く、準バニラ以上の活躍は難しい。自力で墓地を肥やす能力を持つが、それも自分のターン開始時に1枚ずつのみという微々たる物である。軽量呪文を多用するか、《カラフル・ダンス》《スクランブル・タイフーン》などの墓地肥やしを駆使して速やかに覚醒してしまいたい。

また、覚醒する時に墓地のカードを全て山札に埋めるため、《ヴォルグ・サンダー》の登場以降、呪文比率の高いデッキの山札回復手段として使われることもある。

重量級サイキック・クリーチャーには《時空の封殺ディアス Z》《時空の支配者ディアボロス Z》のような強力なライバルがおり、それらと差別化を図るためにも専用デッキで活躍させるのがいいだろう。

  • 覚醒の条件は「自分の墓地に呪文が10枚ある」ことであって、「墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする」ことではない。そのため、自分の墓地に呪文が10枚あれば、相手の《封鎖の誓い 玄渦》の効果などで墓地のカードが山札に加えることができなくても、覚醒はできる。
    • 2020年12月15日に公式から出された《Mの悪魔龍 リンネビーナス》の裁定に準拠すると、実は覚醒自体は無条件で出来たのではないかと話題になった。後に裁定が変更され、イメージ通りの挙動となった。
  • 参照するのは呪文の枚数のみだが、戻すのは墓地のカードすべてである点に注意。

デュエル・マスターズ プレイスでは

時空の邪眼ロマノフZ PS 闇文明 (10)
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000
自分のターン終了時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。
覚醒:自分のターン開始時、自分の墓地に呪文または闇のカードが10枚以上あれば、墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、このクリーチャーを《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》のほうに裏返す。
W・ブレイカー
覚醒後⇒《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》

DMPS-07にて新規収録された《超次元ロマノフ・ホール》を入手・生成すると特典として付いてくる。
パワーが1000上昇し、墓地肥やしのタイミングが変更になり、呪文だけでなく闇のカードも併せて10枚以上が墓地にあれば覚醒できるようになった。

出たターンから墓地が1枚増えるようになり、《炸裂の影デス・サークル》《死神の邪剣デスライオス》といった自身を破壊する効果を持つクリーチャーとも共存できるようになり、覚醒の難易度自体は落ちた。
とはいえ《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》の効果からデッキには強力なコスト5以上の闇の呪文を多く採用することとなるので、恩恵はさほど大きくはないだろう。

しかし山札回復要因として使用するなら《時空の尖塔ルナ・アレグル》も似た覚醒条件を持っており、出せる呪文も軽く2体出しも可能と汎用性は高い為、闇のカードも覚醒の対象になる点、パワーが高い点でうまく差別化をしよう。

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考