悪魔龍王(あくまりゅうおう) デストロンリー》

悪魔龍王 デストロンリー P 闇文明 (8)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000+
進化ー自分の闇のコマンド1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のクリーチャーをすべて破壊する。
W・ブレイカー
バトルゾーンに自分の他のクリーチャーが1体もない場合、このクリーチャーのパワーは+5000され、「T・ブレイカー」を得る。

DMX-16で登場したデーモン・コマンド・ドラゴン進化クリーチャー

他のクリーチャーすべてを破壊する強制cip能力と、自分の他のクリーチャーがいなければパワー+5000とT・ブレイカーを得る常在型能力を併せ持つ。

《偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ》のようなリセット能力を持ち、更に単体ならばパンプアップによってパワー14000のT・ブレイカーとなる。
この2つの能力はうまく噛みあっており、一度出てしまえば《光器パーフェクト・マドンナ》等の除去耐性持ちがいないかぎり、相手プレイヤーに直接攻撃を仕掛けられる。

除去範囲が広がった《悪魔神バロム》といったクリーチャーだが、自分のクリーチャーを残して相手だけを一方的に破壊することができなくなっている。しかし、相手が使いであっても腐ることがなくなったのは利点と言えるだろう。
問題点は《悪魔神バロム》と同じくコストの重さ。ドラゴン・サーガ単色推しのエキスパンションだが、単色で8マナ貯めるのは少々厳しい。
しかし自然マナブーストに頼るとなると、今度は2コストの上のランデスもできる《悪魔神ドルバロム》が入るが呪文も封じる《悪魔神王バルカディアス》《偽りの悪魔神王 デス・マリッジ》の存在が気になってくる。
それらとの違いは進化元が闇のコマンドなら何でも良いという点であるため、そこで差別化を図っていきたい。
《勝利のガイアール・カイザー》のような汎用性の高いカードからも進化することができるので、闇のコマンドが入るデッキに、相手が展開してきた時のリセットカードとして1枚投入してみるのも良いかもしれない。

後に《Dの地獄 ハリデルベルグ》が登場。このカードを出したターンの終わりにDスイッチを発動させれば、実質敵のみの全体除去になる。

上記の欠点があったがDMR-13にて、コマンド・ドラゴン召喚コストを3軽減してくれる《コッコ・ドッコ》が登場したことにより解消された。
《コッコ・ドッコ》自身がコスト4であるため、進化元が確保できれば流れるように5ターン目で召喚することも可能に。
また、4ターン目に《憤怒の猛将ダイダロス》を、5ターン目に《爆竜兵ドラグストライク》を召喚し、そのまま《憤怒の猛将ダイダロス》能力《爆竜兵ドラグストライク》破壊することでも似たような動きができる。

  • 名前は死を意味する英語のDeathと、孤独を意味する英語のLonelyの複合語だと思われる。能力もこれに一致する。また、「破壊する」を意味するDestroyも少なからず関係するのだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

悪魔龍王 デストロンリー R 闇文明 (7)
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 9000+
進化ー闇のコマンド
パワード・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、他のクリーチャーをすべて破壊する。
自分の他のクリーチャーがなければ、パワーを+5000する。

DMPP-22で実装。レアになった。

コストが7に下がり、出しやすくなる強化がされた。
自身にT・ブレイカーを付与する能力は消えてパワード・ブレイカーに変わっているが、他にパンプアップパワー低下をしない場合にはTCGと同じブレイク数になる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-22
    罪を裁き続け、そして誰もいなくなった。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考